ライフ

MUJI、スヌーピーなど、GWに泊まりたくなるホテル

MUJI HOTEL GINZA

 2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックに向けて、新しいホテルが続々オープンしている。なかでも、ライフスタイルを体感できたり、キャラクターの世界観に入り込んだり、“滞在”そのものが旅の目的となるホテルが大きな注目を集めている。まずは、4月4日にオープンしたばかりの『MUJI HOTEL』へ潜入!

■MUJI HOTEL GINZA
住所:東京都中央区銀座3-3-5 6~10階
料金:「タイプA」1室1万4900円~(2名の場合+5000円)

 中国の深セン、北京に続き、世界3番目となる『MUJI HOTEL』が東京・銀座にオープン。銀座の一等地にドンとそびえ立つ10階建てのビルは、地下1~5階が『無印良品』の日本最大級の旗艦店で、6~10階が『MUJI HOTEL GINZA』と、全フロアがMUJI一色に。

 ホテルは9タイプ79の客室を備え、各部屋には『無印良品』の寝具、家具、家電などが揃う。銀座の真ん中で、『無印良品』の商品の使い心地を体感しながら、家でホッとくつろぐような心地よい時間を過ごせるギャップも魅力。

 目指したのは「アンチゴージャス、アンチチープ」とあって、1人約1万円から銀座に泊まることもでき、繁忙期の価格変動も一切なし。既に3か月先まで予約が殺到する盛況ぶりだ。

そわか(SOWAKA)

■そわか(SOWAKA)
住所:京都府京都市東山区下河原通八坂鳥居前下ル清井町480
料金:本館 スタンダード 1室(2名)3万2400円~(サービス料別)

 京都・祇園にひっそりと佇む『そわか』は、大正時代に建てられた約100年の元老舗料亭を丁寧にリノベーションし、趣のあるホテルへと生まれ変わった。敷地には本館11室、新館12室の部屋があり、庭や茶室を備えた個性豊かな客室で、京ならではの風情ある滞在を味わえる。

 欄間や小窓、襖は、部屋ごとに意匠や素材が異なり、和の職人たちの高い技術と遊び心が感じられる。

PEANUTS HOTEL

■PEANUTS HOTEL
住所:兵庫県神戸市中央区中山手通1-22-26
料金:1室 3万2400円~

 異人館や旧居留地が立ち並ぶ異国情緒あふれる神戸に昨年オープン。「お客さんが居心地よく思ってくれるうちをもってるってのは素敵だな」というスヌーピーの一言がこのホテルのテーマ。「IMAGINE」「HAPPY」「LOVE」の3つのフロアに分かれ、スヌーピーのコミックをコンセプトに全18室が全て異なるデザインに。どれもキュートで、全部の部屋に泊まってみたい!

 水色の部屋は「本物のサーファーだ!」と海に飛び込むスヌーピーのコミックがテーマ。砂浜をイメージした床材やレトロデザインのサーフボードで、ビーチにいるような雰囲気に。他にも野球をしたり、月に行ったり、愛らしいスヌーピーに何度でも会いたくなる。

hotel koe tokyo

■hotel koe tokyo
住所:東京都渋谷区宇田川町3-7
料金:Sルーム(2名利用) 5万9376円(宿泊税別)

 昨年、渋谷の公園通りに登場。ライフスタイルブランド『koe』が手掛けたホテルとあって話題を集め、土日はほぼ満室状態に。明るく開放的な1階のカフェ、2階のショップとは対照的に、3階のホテルはグレーを基調としたシックで静寂な空間。パジャマやマグカップは2階のショップで購入もでき、『koe』が提案するライフスタイルを泊まりながら体感できる。

 現代的に解釈した茶室がコンセプト。石や木を素のまま使い、日本が誇る凜とした美しさを表現している。部屋のサイズをS、M、L、XLと表記するのは、アパレルブランドならでは。

撮影/玉井幹郎、辻村耕司、深澤慎平

※女性セブン2019年4月25日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《自宅から遺体見つかる》遠野なぎこ、近隣住民が明かす「部屋からなんとも言えない臭いが…」ヘルパーの訪問がきっかけで発見
NEWSポストセブン
大谷翔平(時事通信)と妊娠中の真美子さん(大谷のInstagramより)
《大谷翔平バースデー》真美子さんの“第一子につきっきり”生活を勇気づけている「強力な味方」、夫妻が迎える「家族の特別な儀式」
NEWSポストセブン
詐称疑惑の渦中にある静岡県伊東市の田久保眞紀市長(HP/Xより)
田久保眞紀市長の学歴詐称疑惑 伊東市民から出る怒りと呆れ「高卒だっていい、嘘つかなきゃいいんだよ」「これ以上地元が笑いものにされるのは勘弁」
NEWSポストセブン
東京・新宿のネオン街
《「歌舞伎町弁護士」が見た性風俗店「本番トラブル」の実態》デリヘル嬢はマネジャーに電話をかけ、「むりやり本番をさせられた」と喚めき散らした
NEWSポストセブン
横浜地裁(時事通信フォト)
《アイスピックで目ぐりぐりやったあと…》多摩川スーツケース殺人初公判 被告の女が母親に送っていた“被害者への憎しみLINE” 裁判で説明された「殺人一家」の動機とは
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《女優・遠野なぎこのマンションで遺体発見》近隣住民は「強烈な消毒液の匂いが漂ってきた」「ポストが郵便物でパンパンで」…関係者は「本人と連絡が取れていない」
NEWSポストセブン
記者が発行した卒業証明書と田久保市長(右/時事通信)
《偽造or本物で議論噴出》“黄ばんだ紙”に3つの朱肉…田久保真紀・伊東市長 が見せていた“卒業証書らしき書類”のナゾ
NEWSポストセブン
JESEA主席研究員兼最高技術責任者で中国人研究者の郭広猛博士
【MEGA地震予測・異常変動全国MAP】「箱根で見られた“急激に隆起”の兆候」「根室半島から釧路を含む広範囲で大きく沈降」…5つの警戒ゾーン
週刊ポスト
盟友である鈴木容疑者(左・時事通信)への想いを語ったマツコ
《オンカジ賭博で逮捕のフジ・鈴木容疑者》「善貴は本当の大バカ者よ」マツコ・デラックスが語った“盟友への想い”「借金返済できたと思ってた…」
NEWSポストセブン
米田
《チューハイ2本を万引きで逮捕された球界“レジェンド”が独占告白》「スリルがあったね」「棚に返せなかった…」米田哲也氏が明かした当日の心境
週刊ポスト
東川千愛礼(ちあら・19)さんの知人らからあがる悲しみの声。安藤陸人容疑者(20)の動機はまだわからないままだ
「『20歳になったらまた会おうね』って約束したのに…」“活発で愛される女性”だった東川千愛礼さんの“変わらぬ人物像”と安藤陸人容疑者の「異変」《豊田市19歳女性殺害》
NEWSポストセブン
大阪・関西万博で、あられもない姿をする女性インフルエンサーが現れた(Xより)
《万博会場で赤い下着で迷惑行為か》「セクシーポーズのカンガルー、発見っ」女性インフルエンサーの行為が世界中に発信 協会は「投稿を認識していない」
NEWSポストセブン