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新紙幣の新札をイチ早く手に入れるための裏技

新千円札のイメージ(時事通信フォト)

 新元号に続いて発表され話題となった新紙幣。一万円札は渋沢栄一、五千円札は津田梅子、千円札は北里柴三郎となったが、「なぜこの人選?」「なぜ今発表」などの声もネットでは上がった。1.6兆円もの経済効果をもたらすといわれ、財務省が“国家機密”とする「新日本銀行券の謎」に迫る。

●一番先に新札を手に入れるには?

 新しいものが出回れば、少しでも早く手に入れたいと思う人は多い。大蔵省印刷局のOBで『紙幣肖像の近現代史』(吉川弘文館)の著書もある植村峻氏が語る。

「新札は、国立印刷局が印刷して、まず日本銀行に運ばれる。発行日当日までに全国の日銀支店から各銀行の支店やATMなどにもお札が補充されますが、発行日には大行列ができるかもしれません。

 そこで、裏技があります。日銀の本店や支店に行くことです。一般的には個人のお札の交換には応じないと思われていますが、実は旧紙幣を持っていけば新紙幣と交換してくれます」

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