芸能
2019.05.04 16:00 週刊ポスト
モト冬樹と恋した三東ルシア、飲食店オープンし看板ママに

圧倒的な人気を誇った三東ルシア
製作終了から31年。男たちを魅了した「日活ロマンポルノ」の女優たちはスクリーンから去った後、どんな人生を歩んだのか──。
女豹のようなルックスと、トランジスタグラマーな体つきで人気を誇った三東ルシア。1975年には「1か月で53誌のグラビアに登場」という不滅の記録を残し、人気を博した。人気者になって間もなく、無名時代のモト冬樹と恋仲になった。ただし、プレイボーイのモトに翻弄されて仕事も手につかず、人気が急降下する。
三東ルシアの名が再びクローズアップされたのは、1982年のこと。突然、日活ロマンポルノの『女教師 生徒の眼の前で』に主演することが発表された。
「事務所から話が来て考えましたけど、最終的には自分の意思で出演を決めました。レイプされる女教師という役柄でしたから、撮影はハードでしたね。特にシャワーで水責めにされるシーン。呼吸はできないし、シャワーの勢いが強すぎて、痛いくらいでしたよ」
強気に見える女が、あえて男たちのおもちゃにされるという設定が受けて、映画は大ヒット。メジャーな芸能人が続々とロマンポルノに参入する功労者となった。その後、1989年に引退して1994年に「大工の棟梁」と結婚。家には職人たちが集まるため、女将として食事作りなどに追われた。1999年には長男を出産したが、翌2000年に離婚してシングルマザーとなった。
子育てに追われる身ではあったが、妊娠中に発症した「膠原病」とも長い時間をかけて闘っている。完治は難しいが、焦らずに向き合っていくと言う。そして、現実には厳しい経済状況に陥った。
関連記事
トピックス

杉咲花、コロナ禍の朝を活気づける演技力 ベテランとも対等に渡り合う
NEWSポストセブン

「最底辺の家庭」で育った40歳の配達員は絶望を考えることもやめた
NEWSポストセブン

チェリまほでブレイク 俳優・町田啓太の「萌えを把握する技術」
NEWSポストセブン

井岡タトゥー論争に“男・山根”が参戦!「JBCは腹を切れ」
NEWSポストセブン

田中麗奈「なっちゃん」から23年!吹っ切れたカジュアルウェア撮
NEWSポストセブン

鈴木保奈美 夫・石橋貴明と「ギクシャク説」浮上も絶大なる支持
NEWSポストセブン

LiSA アパレルプロデュースの副業絶好調、高級車で颯爽と!
NEWSポストセブン

完全復活を間近の渋野日向子 「シブコのコーチ離れ」は本当か
週刊ポスト