「プロ」はどう見た?(Sipa USA/時事通信フォト)
【総評】菅義偉官房長官が発表した新元号を書いたのは、内閣府人事課の辞令専門職を務める茂住修身氏。「金運や幸運を招く筆跡であり、見る人にも同様の良いイメージを持たせます。この書は国民みんなが目にしており、令和時代は経済的に豊かな時代になるのではと期待を感じさせる字です」(高橋氏、以下同)
【1】文字の書き出しの「起筆」部分にぐっとひねりが入る字を書く人は、信念が強いタイプ。起筆のひねりには、決めたことを最後まで貫き通す意志の強さが表われている。新しいことを始める際におすすめの筆跡。
【2】線と線が接する左上角の「接筆」部分は、お金や幸運の入り口。「口」(四角)の左上が開いているとお金や良いものがどんどん入ってくるとされる。金運のよい筆跡の代表格だ。
【3】線と線が接する左右下角の「接筆」部分はお金の出口。左下がきちんと閉じている字は、お金がきちんと貯まるとされる。お金を貯めたい人や浪費癖のある人は、字を書く際に意識的に閉じるようにするとよい。