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『anan』『ソレダメ!』で話題 跳ぶだけダイエットの特徴

トレーナーの鑄山氏(左)とモデルの美馬沙亜弥さん

 今年のキーワードは「跳ぶだけ」──毎年、夏が近くなると、新たなダイエット法に注目が集まるが、食事からエクササイズ、生活習慣の改善など、方法はいろいろ。そんな中で、女性グラビア週刊誌『anan』(マガジンハウス刊)のダイエット特集が話題になっている。

 同誌2154号(6月5日発売)では、「絞る! 締める! 大作戦」と題して、3つの最新ダイエット法を紹介。初級編として「寝たままトレ」、中級編は「跳ぶだけダイエット」、上級編で「自重トレーニング」が18ページにわたって展開されている。その中でも注目は、「跳ぶだけダイエット」。同誌のウェブサイトでも跳び方が動画付きで紹介されて反響を呼んでいる。

 このダイエット法を考案したパーソナルトレーナーの鑄山和裕(いかけやま・かずひろ)氏は、「跳ぶだけ」のメリットをこう解説する。

「筋トレやランニングなどが苦手な人でも簡単に始められるのが、跳ぶだけダイエットのメリットです。その場で軽く跳ぶだけなので、好きな時に好きな場所ですぐに始められます。ポイントは、ジャンプによって主に下半身の筋肉が鍛えられること。基礎代謝がアップして、痩せやすい体になるのです」

「いつでも」「どこでも」「誰でも」が手ぶらで始めることができる上、ジャンプするだけでヒップアップや美脚が期待できるとして人気らしい。

 このダイエット法をわかりやすく解説した鑄山氏監修の書籍『1日2分! その場で跳ぶだけダイエット』(小学館刊)には、引き締めたい部位ごとや、自分の目的に合わせて、

・基本となる「ベースジャンプ」
・ウエストに効く「ツイストジャンプ」
・太ももに効果的な「レッグカールジャンプ」

 といった26種類のジャンプが紹介されている。これらを1日2分間あるいは4分間、跳ぶだけでダイエット効果が期待できるという。

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