芸能

木村拓哉、ソロデビューの真相と忌野清志郎に受けた影響

ソロデビューの真相は?

《とにかく楽しみです》《どんな曲を歌うんだろう》《ついに聞けるんだね!》──。『週刊女性』(6月18日発売)の報道を受けて、ネットにはファンの喜びの声があふれた。

 同誌によれば、木村拓哉(46才)がソロデビューの準備を進めているという。昨年1月のドラマ『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)の続編が来年4月から放送される予定になっていて、木村がその作品で使用される楽曲を歌う計画があるというのだ。

「ドラマの続編については水面下で話が進んでいます。ただ、残念ながらCDを販売したりライブを行ったりということは、今のところ具体的な話はないようです」(芸能関係者)

 2016年にSMAPが解散して以降、木村は俳優業に邁進し、本格的な歌手活動はしてこなかった。

 しかし、歌への思いは強くあったという。2017年の『さんタク』(フジテレビ系)ではアコースティックギターで『LA・LA・LA LOVE SONG』などを弾き語り、昨年は「そごう・西武」のPR動画でポール・マッカートニー(77才)の名曲『ワンダフル・クリスマスタイム』を披露した。

「昨年9月にはB’zの30周年記念ライブに、飛び入り参加。友人でボーカルの稲葉浩志さん(54才)とマイクをシェアしながら、『ZERO』の一部を歌いました。その後、稲葉さんから木村さんに“歌う姿を見たい”というメッセージも送られました。木村さんも“2019年、タイミングがあれば自分ももう一度羽ばたいてみようかな”と語るなど乗り気でした」(音楽業界関係者)

 その言葉通り、今年5月、木村の姿は東京・日比谷公園大音楽堂にあった。1997年の主演ドラマ『ギフト』(フジテレビ系)で共演して以降、親交があった忌野清志郎さん(享年58)の追悼イベントにサプライズ登場した。

「ラストの『JUMP』を斉藤和義さん(52才)らが歌っている時に、合流し熱唱しました。サビでは何度も飛び跳ねながら歌うロックな姿を披露。さすがのパフォーマンスでした。アンコールにも登場し、『雨あがりの夜空に』を歌い上げました」(前出・芸能関係者)

 木村にとって、忌野さんは人生の中で影響を受けた人物の1人だという。

「『ギフト』の撮影現場や忌野さんの自宅でギターのセッションをしていました。その時の忌野さんのユーモアやカッコよさが忘れられないそう。

 2017年にLINEのCMに出演した時も、RCサクセションの『君が僕を知っている』をアコースティックギターで弾き語りをしていました。その曲は浮足立っていた自身を立ち直らせた思い出の曲だそうです。常々、忌野さんの曲は“生きている”と話しているので、今後、忌野さんの楽曲をカバーするなんてことも、あるかもしれませんね」(前出・音楽業界関係者)

※女性セブン2019年7月4日号

関連記事

トピックス

4月12日の夜・広島県府中町の水分峡森林公園で殺害された里見誠さん(Xより)
《未成年強盗殺人》殺害された “ポルシェ愛好家の52歳エリート証券マン”と“出頭した18歳女”の接点とは「(事件)当日まで都内にいた」「“重要な約束”があったとしか思えない」
NEWSポストセブン
「最近、嬉しかったのが女性のファンの方が増えたことです」
渡邊渚さんが明かす初写真集『水平線』海外ロケの舞台裏「タイトルはこれからの未来への希望を込めてつけました」
NEWSポストセブン
「父としての自覚」が芽生え始めた小室さん
「よろしかったらお名刺を…!」“1億円新居”ローン返済中の小室圭さん、晩餐会で精力的に振る舞った理由【眞子さんに見せるパパの背中】
NEWSポストセブン
多忙なスケジュールのブラジル公式訪問を終えられた佳子さま(時事通信フォト)
《体育会系の佳子さま》体調優れず予定取り止めも…ブラジル過酷日程を完遂した体力づくり「小中高とフィギュアスケート」「赤坂御用地でジョギング」
NEWSポストセブン
吉田鋼太郎と夫婦役を演じている浅田美代子(『あんぱん』公式HPより)
『あんぱん』くらばあ役を好演の浅田美代子、ドラマ『照子と瑠衣』W主演の風吹ジュン&夏木マリ…“カッコよくてかわいいおばあちゃん”の魅力
女性セブン
麻薬密売容疑でマグダレナ・サドロ被告(30)が逮捕された(「ラブ・アイランド」HPより)
ドバイ拠点・麻薬カルテルの美しすぎるブレイン“バービー”に有罪判決、総額103億円のコカイン密売事件「マトリックス作戦」の攻防《英国史上最大の麻薬事件》
NEWSポストセブン
宗教学者の島田裕巳氏(本人提供)
宗教学者・島田裕巳氏が皇位継承問題に提言「愛子天皇を“中継ぎ”として悠仁さまにつなぐ柔軟な考えも必要だ」国民の関心が高まる効果も
週刊ポスト
広島県を訪問された天皇皇后両陛下(2025年6月、広島県。撮影/JMPA)
皇后雅子さま、広島ご訪問で見せたグレーのセットアップ 31年前の装いと共通する「祈りの品格」 
NEWSポストセブン
無期限の活動休止を発表した国分太一(50)。地元でもショックの声が──
《地元にも波紋》「デビュー前はそこの公園で不良仲間とよくだべってたよ」国分太一の知られざる “ヤンチャなTOKIO前夜” 同級生も落胆「アイツだけは不祥事起こさないと…」 【無期限活動停止を発表】
NEWSポストセブン
出廷した水原被告(右は妻とともに住んでいたニューポートビーチの自宅)
《水原一平がついに収監》最愛の妻・Aさんが姿を消した…「両親を亡くし、家族は一平さんだけ」刑務所行きの夫を待ち受ける「囚人同士の性的嫌がらせ」
NEWSポストセブン
TOKIOの国分太一(右/時事通信フォトより)
《あだ名はジャニーズの風紀委員》無期限活動休止・国分太一の“イジリ系素顔”「しっかりしている分、怒ると“ネチネチ系”で…」 “セクハラに該当”との情報も
NEWSポストセブン
夫・井上康生の不倫報道から2年(左・HPより)
《柔道・井上康生の黒帯バスローブ不倫報道から2年》妻・東原亜希の選択した沈黙の「返し技」、夫は国際柔道連盟の新理事に就任の大出世
NEWSポストセブン