「その時、公取委は芸能事務所などに自主的な改善を呼びかけました。芸能界だけでなく、所属チームの了承を得ずに移籍したスポーツ選手が試合に出られないなどスポーツ界のトラブルにも、彼らは情報提供を呼びかけています。より快適な場を求めて移籍した人の活動を制限しないよう、公取委は摘発に力を入れています」(全国紙社会部記者)
そのタイミングで浮上した「大物」が新しい地図の3人だった。
「公取委が取り組みを強化したタイミングで3人の番組が打ち切りになったこともあり、ファンから公取委への苦情があったそうです。公取委としては、あえてジャニーズ事務所を“見せしめ”にすることで、芸能界全体に厳格な姿勢をアピールしたかったのでは。ジャニーさんの死でジャニーズ事務所が注目されているタイミングで、より世間の目が向くようにする狙いもあったのかもしれません」(前出・全国紙社会部記者)
※女性セブン2019年8月8日号