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2019.08.27 16:00  NEWSポストセブン

主人の働きっぷりが「可愛い」と評判 大阪“天三の立ち呑み屋”

3代目主人が作るつまみメニューは50を超える

「つまみのメニューは50を超えていて、手書きのものは日替わり。その多くがタカさんの手作りでね、酒はもちろんだけど、こいつがまたうまい。このいい匂いはにんにくの芽炒めだね。食欲も飲欲もそそられるでしょ。だれもがいろいろ食べたいんで注文が途切れないわけですよ。だから、作っては息を切らして配りまくってる。運ぶのぐらいは手伝うこともあるんだけどね」(50代、会社員)

 そう言いながら常連客の面々は、店内を飛び回るタカさんの姿も肴にして悠然と飲んでいる。

「僕は甲子園近くに住んでいるんですが、立ち飲みでは大阪に遠征してきます。神戸にも何軒かあるけど、やっぱ、立ち飲みは大阪ですよ。大阪の文化だなあって思いますもんねえ。さらに言うなら、遠征先はピンポイントでこの店です。タカさんがいて、いまだに本名も職業も知らないけれど気安く話せる顔なじみがいて、うまい酒にうまいつまみ。一気に気分がよくなります」(60代、一般企業経理)

 そんな店の冷蔵庫には、焼酎ハイボールが今日もまた魅力的な冷えた姿でずらりと並んでいる。

「こんな暑い季節には、この風景、最高でしょう。まあ、私に言わせれば季節に関係なく、酒が好きな人間だったら誰だってこれ好きなはずなんですよ。甘くなくて、ちょうどいい辛口っていうのかなあ。そして、タカさんが作ってくれる料理にもピッタリくるんで、やっぱり飲んじゃうんですよね」(60代、広告代理店)

「はいよ、お好み焼き、お待たせ」と、洋酒樽囲み組に届けに来たタカさん。疲れも見せず、笑顔でこう宣言した。

「今年の12月で、角打ちを始めてちょうど10年になるんです。創業100年(2027年)を超えるま、この楽しい店を続けるように頑張りたいですね」(森山さん)

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