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ラグビー代表・堀江翔太 「ドレッドヘアはみんな嫌がる」

フッカーの堀江翔太選手(撮影/中村功)

 9月20日に開幕するラグビーワールドカップ。活躍が期待される注目の日本代表選手を紹介。元ラグビー日本代表でTBS系『ノーサイド・ゲーム』で俳優デビューを果たした廣瀬俊朗からの一言も。

◆堀江翔太選手(33才)/フッカー。大阪府出身。180cm 104kg。パナソニック ワイルドナイツ。

 気は優しくて力持ち――それを地で行く堀江翔太選手のトレードマークは、ドレッドヘア。でもこれ、本人のアイディアではなく、奥さんから、“キャラづくりにもなるし、やってみたら”とすすめられたものだった。

「やってみたら、自分でも、意外にいけるんじゃないかと思いはじめて(笑い)。それに、頭でごりごりいくと、相手は、タワシでこすられているように感じるみたいで、みんな嫌がるんですよね」

 パワーも、スピードも、テクニックも、これなら誰にも負けないという突出した武器はないという。でも――いざ試合となったら、どんなプレーヤーにも絶対に負けない。絶対に譲らないし、譲る気もない。その覚悟と自信は、いささかも揺るがない。

「後悔するなら、勇気を出して、やってみてから後悔したい。チームを勝たせるためならなんだってやります。どんなに追い込まれても、どんなに苦しい状況でも、その気持ちだけは忘れずにプレーしたいと思っています」

■廣瀬俊朗の一言
「チームの精神的支柱。チームを引っ張ることもさることながら、彼の個人としてのスキルフルなプレーが見たい」

※女性セブン2019年9月26日・10月3日号

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