【埼玉】
「秩父おなめ」(新井武平商店)/432円(400g)

埼玉の「秩父おなめ」

舐め味噌にナスなどが入る秩父の名産品

 古くから麦と大豆の産地である秩父地方の農家で造られていた舐め味噌、通称「おなめ」の風味を手軽に味わえる。大麦と大豆で造る味噌に刻んだナスやショウガが入り、濃厚な旨味についつい箸まで舐めたくなる。

・新井武平商店/埼玉県秩父郡皆野町皆野1120-2

【千葉】
「ぶっかけ海苔めし」(守屋)/648円(22g)

千葉の「ぶっかけ海苔めし」

磯の香りが押し寄せる”究極のめし友”

 ご飯に豪快にぶっかけ、醤油をたらしてかき込むと、磯の香りが押し寄せる。国産の焼き海苔、青海苔、アオサ、鰹節がブレンドされており、それぞれの旨味や香りを堪能できる“究極のめし友”。生卵をのせるのもおすすめ。

・守屋/千葉県市原市岩崎西1-1-30

【神奈川】
「三年漬梅干(曲げ物入り)」(ちん里う本店)/2160円(220g)※10月末までの税込価格

神奈川の「三年漬梅干(曲げ物入り)」

3年ねかせた絶品梅干し

 明治4(1871)年創業の老舗の人気商品。厳選した国産完熟梅を塩のみで漬け、天日干し後に3年ねかせて仕上げる。年月で塩角がとれた“いい塩梅”の梅干しは芳香も力強く、熱々ご飯にのせて食べると多幸感に包まれる。

・ちん里う本店/神奈川県小田原市栄町1-2-1

【東京】
「錦松梅(袋入)」(錦松梅)/1080円(190g)

東京の「錦松梅(袋入)」

鰹節などの旨味が溢れる佃煮ふりかけ

 掛川藩の武士の家に生まれ、食道楽であった創業者がこだわり抜いて作り上げた「佃煮ふりかけ」。鰹節、白ゴマ、昆布、キクラゲ、椎茸といった山海の幸の旨味をしっとりとした食感と醤油の風味でまとめた商品には松の実も入り、噛み締めた時の異なる食感もアクセントとなって口の中を喜ばせる。温かいご飯やお茶漬け、おにぎりと何にでもよく合う。錦松梅という名は創業者の道楽の一つだった盆栽に由来する。

・錦松梅/東京都新宿区四谷3-7

※週刊ポスト2019年10月18・25日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)と稲川会の内堀和也会長
六代目山口組が住吉会最高幹部との盃を「突然中止」か…暴力団や警察関係者に緊張が走った竹内照明若頭の不可解な「2度の稲川会電撃訪問」
NEWSポストセブン
浅香光代さんと内縁の夫・世志凡太氏
《訃報》コメディアン・世志凡太さん逝去、音楽プロデューサーとして「フィンガー5」を世に送り出し…直近で明かしていた現在の生活「周囲は“浅香光代さんの夫”と認識しています」
NEWSポストセブン
警視庁赤坂署に入る大津陽一郎容疑者(共同通信)
《赤坂・ライブハウス刺傷で現役自衛官逮捕》「妻子を隠して被害女性と“不倫”」「別れたがトラブルない」“チャリ20キロ爆走男” 大津陽一郎容疑者の呆れた供述とあまりに高い計画性
NEWSポストセブン
無銭飲食を繰り返したとして逮捕された台湾出身のインフルエンサーペイ・チャン(34)(Instagramより)
《支払いの代わりに性的サービスを提案》米・美しすぎる台湾出身の“食い逃げ犯”、高級店で無銭飲食を繰り返す 「美食家インフルエンサー」の“手口”【1か月で5回の逮捕】
NEWSポストセブン
温泉モデルとして混浴温泉を推しているしずかちゃん(左はイメージ/Getty Images)
「自然の一部になれる」温泉モデル・しずかちゃんが“混浴温泉”を残すべく活動を続ける理由「最初はカップルや夫婦で行くことをオススメします」
NEWSポストセブン
宮城県栗原市でクマと戦い生き残った秋田犬「テツ」(左の写真はサンプルです)
《熊と戦った秋田犬の壮絶な闘い》「愛犬が背中からダラダラと流血…」飼い主が語る緊迫の瞬間「扉を開けるとクマが1秒でこちらに飛びかかってきた」
NEWSポストセブン
高市早苗総理の”台湾有事発言”をめぐり、日中関係が冷え込んでいる(時事通信フォト)
【中国人観光客減少への本音】「高市さんはもう少し言い方を考えて」vs.「正直このまま来なくていい」消えた訪日客に浅草の人々が賛否、着物レンタル業者は“売上2〜3割減”見込みも
NEWSポストセブン
全米の注目を集めたドジャース・山本由伸と、愛犬のカルロス(左/時事通信フォト、右/Instagramより)
《ハイブラ好きとのギャップ》山本由伸の母・由美さん思いな素顔…愛犬・カルロスを「シェルターで一緒に購入」 大阪時代は2人で庶民派焼肉へ…「イライラしている姿を見たことがない “純粋”な人柄とは
NEWSポストセブン
真美子さんの帰国予定は(時事通信フォト)
《年末か来春か…大谷翔平の帰国タイミング予測》真美子さんを日本で待つ「大切な存在」、WBCで久々の帰省の可能性も 
NEWSポストセブン
シェントーン寺院を訪問された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月21日、撮影/横田紋子)
《ラオスご訪問で“お似合い”と絶賛の声》「すてきで何回もみちゃう」愛子さま、メンズライクなパンツスーツから一転 “定番色”ピンクの民族衣装をお召しに
NEWSポストセブン
インドネシア人のレインハルト・シナガ受刑者(グレーター・マンチェスター警察HPより)
「2年間で136人の被害者」「犯行中の映像が3TB押収」イギリス史上最悪の“レイプ犯”、 地獄の刑務所生活で暴力に遭い「本国送還」求める【殺人以外で異例の“終身刑”】
NEWSポストセブン
“マエケン”こと前田健太投手(Instagramより)
“関東球団は諦めた”去就が注目される前田健太投手が“心変わり”か…元女子アナ妻との「家族愛」と「活躍の機会」の狭間で
NEWSポストセブン