大掃除の時期になると、時間が足らず、ついつい「ここをやり忘れた」「ちょっと手を抜いちゃった!」となってしまいがち。今のうちに、はじめられるところから計画的に掃除をスタートしてみては?
先取り大掃除のコツを、掃除ブロガーの東いづみさんと、家事アドバイザー藤原千秋さんに聞きました。まずは、居室の普段の掃除にひと手間をプラスしてみよう!
【照明器具】
◆ホコリ取り用のモップが便利
「ホコリ掃除は、高い場所→低い場所の順に行います。柄の長いモップを使えば、照明器具の掃除もラク。高いところは、無理して水拭きする必要はなし!」(東さん)
【家電】
◆カラ拭きが鉄則
「テレビやリモコン、パソコンなどの電化製品は、モップなどでホコリをとってから、お掃除クロスでカラ拭きすればスッキリ」(藤原さん)
【床・壁】
◆ウエットシート拭きで時短
「使い捨てできるウエットシートを使えば、雑巾を洗う手間が省けます。室内でペットを飼っているお家は、ペットが体をこすりつける位置の壁も要チェック。クロス壁もシートで水拭きできます」(東さん)
続いて、玄関は?
◆靴箱は水拭き→カラ拭き
「いったん靴を出してから、使い捨てのウエットシートや古布で水拭きします。その後にクロスでカラ拭きして水分を取り除きます。中が充分乾いてから靴を入れましょう」(東さん)
◆たたきは掃いて水拭き
「ほうきでホコリを掃き取ってから、ウエットシートなどで水拭きします。壁との境も汚れがたまりやすいので、しっかり拭いて」(東さん)
◆手アカ汚れは消毒用エタノールが
「ドアなどの皮脂汚れは、クロスに消毒用エタノールを吹き付けたもので、拭き取ります」(藤原さん)
スッキリ清々しい玄関で年神様をお迎えしよう!
※女性セブン2019年11月7・14日号