春の雅楽演奏会を鑑賞された愛子さま(2025年4月27日、撮影/JMPA)
2025年4月27日、天皇皇后両陛下の長女・愛子さまが皇居の宮内庁楽部で行われた春の雅楽演奏会を鑑賞された。観客から拍手が起こると、笑顔で会釈をされ、着席された。
演奏に「鍛錬の賜物ですね」とご感心
日本の伝統芸能に関心がある愛子さまは、2022年以降、春と秋に行われる雅楽演奏会を毎回鑑賞されている。愛子さまにとって、今回のご鑑賞は6回目で、お一人では2回目となる。技術指導員から演奏の合わせ方について説明を受けると「鍛錬のたまものですね」と感心されていたという。
可愛らしいピンクに光沢とパールで高級感をプラス
今回は、淡いピンク色のセットアップをお召しになっていた。ピンクは可愛らしさやフェミニンな雰囲気を醸し出す色だが、スーツの光沢が高級感を演出している。
また、ネックレスやイヤリング、胸元のゴールドのブローチなどのアクセサリーにはエレガントなパールを選ばれており、全体的に親しみやすさと上品さを兼ね備えたコーディネートとなっていた。
ピンクのセットアップでお出ましに(2025年4月27日、撮影/JMPA)
今回のご鑑賞は6回目、お一人では2回目(2025年4月27日、撮影/JMPA)
光沢のあるスーツは高級感を演出(2025年4月27日、撮影/JMPA)
演奏の合わせ方について「鍛錬のたまものですね」と感心されていたという(2025年4月27日、撮影/JMPA)
アクセサリーにはエレガントなパールをチョイス(2025年4月27日、撮影/JMPA)
雅子さまも万博の開会式でピンクと光沢の組み合わせ
ちなみに皇后雅子さまもピンクを着られる際には、光沢があるものをお選びになることが多く、2025年4月12日、大阪・関西万博の開会式でお召しになった市松模様のスーツもピンク色の光沢があるものだった。
愛子さまの春の訪れを感じさせるピンクコーデは、大人の女性としての成長も感じさせる装いとなった。
20年ぶりの万博で”桜”のリンクコーデを披露された天皇皇后両陛下(2025年4月、大阪府・大阪市。撮影/JMPA)