芸能

出川哲朗が女性の好感度上げた理由 「プライド無いから」?

ベストジーニスト2019に選ばれた!(時事通信フォト)

“抱かれたくない男”が、いまや愛されキャラの代名詞に。まさかお笑いタレント・出川哲朗が女性向け商品のCMイメージキャラクターになるとは……。

 現在もCM出演する花王のヘアケアブランド「エッセンシャル」のイメージキャラクターに起用されたとき、出川は「時代が変わった」とコメントし、自身でも驚きを示していた。花王は、出川を起用したのは「“コミュニケーションに一生懸命”“共感力がある”と、好感度急上昇で話題になっていること」が理由であると説明している(2018年8月)。

 たしかに「出川がコミュニケーションに一生懸命で共感力がある」ことに反論する人は少ないだろう。

 例えば、日本テレビ系『世界の果てまでイッテQ!』の人気コーナー「出川哲朗はじめてのおつかい」で披露する出川の独特の英語(?)は、「(アヒルのグッズを探して)ドゥユーノーガーガーバード?」や「(滝を探して)ドゥユーノーどどどどどウォーター? どばどばどば、どぼどぼどぼウォーター?」といった無茶苦茶なものばかり。それでも物怖じすることなく海外現地の人々とコミュニケーションを取り、ときには通じ合ってしまうのだからすごい。

 また、出川がゲストらと電動バイクで日本各地を旅するテレビ東京系『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』では、出川と地元の人々とのやり取りが見所の一つだ。電動バイクのバッテリー充電のため、電源を貸してくれた相手に何度も感謝を伝える姿はもはやお馴染みの光景といえる。お礼のために果物の販売所で自ら呼び込みを始めたこともあった。芸能人風を吹かせるようなことは無く、一般人相手に敬語を使って頭を下げる姿も印象的だ。

関連キーワード

関連記事

トピックス

破局した大倉忠義と広瀬アリス
《スクープ》広瀬アリスと大倉忠義が破局!2年交際も「仕事が順調すぎて」すれ違い、アリスはすでに引っ越し
女性セブン
伊藤沙莉は商店街でも顔を知られた人物だったという(写真/AFP=時事)
【芸歴20年で掴んだ朝ドラ主演】伊藤沙莉、不遇のバイト時代に都内商店街で見せていた“苦悩の表情”と、そこで覚えた“大人の味”
週刊ポスト
総理といえど有力な対立候補が立てば大きく票を減らしそうな状況(時事通信フォト)
【闇パーティー疑惑に説明ゼロ】岸田文雄・首相、選挙地盤は強固でも“有力対立候補が立てば大きく票を減らしそう”な状況
週刊ポスト
大谷の妻・真美子さん(写真:西村尚己/アフロスポーツ)と水原一平容疑者(時事通信)
《水原一平ショックの影響》大谷翔平 真美子さんのポニーテール観戦で見えた「私も一緒に戦うという覚悟」と夫婦の結束
NEWSポストセブン
大ヒット中の映画『4月になれば彼女は』
『四月になれば彼女は』主演の佐藤健が見せた「座長」としての覚悟 スタッフを感動させた「極寒の海でのサプライズ」
NEWSポストセブン
中国「抗日作品」多数出演の井上朋子さん
中国「抗日作品」多数出演の日本人女優・井上朋子さん告白 現地の芸能界は「強烈な縁故社会」女優が事務所社長に露骨な誘いも
NEWSポストセブン
国が認めた初めての“女ヤクザ”西村まこさん
犬の糞を焼きそばパンに…悪魔の子と呼ばれた少女時代 裏社会史上初の女暴力団員が350万円で売りつけた女性の末路【ヤクザ博士インタビュー】
NEWSポストセブン
(左から)中畑清氏、江本孟紀氏、達川光男氏による名物座談会
【江本孟紀×中畑清×達川光男 順位予想やり直し座談会】「サトテル、変わってないぞ!」「筒香は巨人に欲しかった」言いたい放題の120分
週刊ポスト
大谷翔平
大谷翔平、ハワイの25億円別荘購入に心配の声多数 “お金がらみ”で繰り返される「水原容疑者の悪しき影響」
NEWSポストセブン
【全文公開】中森明菜が活動再開 実兄が告白「病床の父の状況を伝えたい」「独立した今なら話ができるかも」、再会を願う家族の切実な思い
【全文公開】中森明菜が活動再開 実兄が告白「病床の父の状況を伝えたい」「独立した今なら話ができるかも」、再会を願う家族の切実な思い
女性セブン
伊藤
【『虎に翼』が好発進】伊藤沙莉“父が蒸発して一家離散”からの逆転 演技レッスン未経験での“初めての現場”で遺憾なく才能を発揮
女性セブン
大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン