年末ジャンボの当せん確率と平均返還額
年末ジャンボミニの当せん確率と平均返還額
たとえば、2つの宝くじに、それぞれ30万円を支払って1000枚分ずつを買ったとしよう。
300円と3000円の当せん金は、年末ジャンボなら7等と6等。年末ジャンボミニなら6等と5等に相当する。どちらの宝くじでも、購入した1000枚に当せん確率0.1と0.01をかけて、平均的に100枚と10枚の当せんが出る。
1万円の当せん金は、年末ジャンボなら5等で平均2枚。年末ジャンボミニなら4等で平均3枚当せんする。年末ジャンボミニのほうが、平均的に1枚多く当せんするわけだ。
2万円の当せん金は、年末ジャンボの年末ラッキー賞だけで、平均0.1枚当せんする。1万円の当せんでいえば0.2枚に相当するが、2つの宝くじを比較する上では大きな影響はない。
10万円の当せん金は、年末ジャンボなら4等か1等の組違い賞で、あわせて平均0.10995枚。年末ジャンボミニなら3等で平均0.3枚当せんすることになる。年末ジャンボミニのほうが、平均的に0.19枚以上多く当せんする。この差は、1万円の当せんでいえば1.9枚に相当しており、あなどれない。
100万円の当せん金は、年末ジャンボなら3等で平均0.005枚。年末ジャンボミニなら2等で平均0.01枚当せんすることになる。年末ジャンボミニのほうが、平均的に0.005枚多く当せんする。この差は、1万円の当せんでいえば0.5枚に相当するため、やはりあなどれない。
1000万円の当せん金は、年末ジャンボなら2等で平均0.00015枚。年末ジャンボミニなら1等の前後賞で平均0.0008枚当せんすることになる。年末ジャンボミニのほうが、平均的に0.00065枚多く当せんする。この差は、1万円の当せんでいえば0.65枚に相当するため、これもまたあなどれない。