たしかに先場所後に横審が白鵬の立ち合いに苦言を呈した際も、広報部長の芝田山親方(元横綱・大乃国)は会見で「先生方からのご意見は承りましたが、これが(白鵬の)耳に入ると思う。白鵬には何もないです」と“放任”してきた。なぜそうした対応になってきたのかを協会に問うたが、回答はなかった。
上位陣が総崩れとなり、大相撲が世代交代の時期を迎えていることは間違いない。誰もコントロールのできない“旧世代の大横綱”は、一体どこへ向かうのか。
※週刊ポスト2020年1月31日号
たしかに先場所後に横審が白鵬の立ち合いに苦言を呈した際も、広報部長の芝田山親方(元横綱・大乃国)は会見で「先生方からのご意見は承りましたが、これが(白鵬の)耳に入ると思う。白鵬には何もないです」と“放任”してきた。なぜそうした対応になってきたのかを協会に問うたが、回答はなかった。
上位陣が総崩れとなり、大相撲が世代交代の時期を迎えていることは間違いない。誰もコントロールのできない“旧世代の大横綱”は、一体どこへ向かうのか。
※週刊ポスト2020年1月31日号