「組織のリーダーシップを考えてみてください。かつての日本は終身雇用で“一生面倒を見てやるから、言うことを聞け”が通用した。しかし、今は違う。さまざまな考えの人に共通した価値観を持ってもらい、束ねていく。
そんな度量が必要な時代なのです。それよりも、子供が将来どんなところで、どういう生活をしたいのか、そのためにはどんなルートがあるのかを一緒に考えるのが親の仕事だと発想を変えた方がいい」
2030年までに全体の3割の仕事がAIに取って代わられるという時代に突入しつつある今、これまでの価値観や勉強法ではとても社会で活躍できるスキルを身につけられないことは想像に難くない。
根本から勉強し直さないとならないのは、もしかしたら親世代なのかもしれない。
※女性セブン2020年2月6日号