──などは、トラブルには発展せずとも、近くにいるとちょっと厄介。
デジタル化が進んだイマドキは、
●メールの件名に“重要”を連発する《全部のメールに【重要】星人》
●几帳面で丁寧な性分ゆえ、メッセージが長すぎて面倒くさがられてしまう《メッセージ長文星人》
イラスト/川嶋ななえ
といった問題児も。クセが強すぎて、一周回って好きかもしれないと思わせる以下の宇宙人も!
●さりげなく子育てに対するコミットの高さをアピールしてくる《イクメンアピール星人》
●合コンのある日は、ふだんとあまりに違うファッションや髪型で同僚たちを混乱させる《今夜合コンなんだな星人》
●キャリアウーマンの先輩を上手に手玉に取りながら寵愛される《女性のセンパイ転がし星人》
イラスト/川嶋ななえ
野澤さんが多種多様な星から見つけてきた宇宙人の数は、82種にも! 全種を知りたいひとは、『同僚は宇宙人職場のモヤモヤ一掃マニュアル』(小学館)を手に取ってみてください。読み進めていくうちにモヤモヤ度合いは下がっていき、読み終えるころには宇宙の広さ、神様のフトコロの広さに驚かされるかもしれません。
【プロフィール】野澤幸司(のざわ・こうじ)茨城県牛久市生まれ。青山学院大学法学部卒業。ハガキ職人を経てコピーライターに。普段はいろいろな広告のコピーやCMを考える仕事をしている。近著にして初の著書『妄想国語辞典』(扶桑社)が発売から3か月で2万部のスマッシュヒットに。本人は「人の目を見て話せない星人」でもある。