芸能

元祖「お天気お姉さん」真壁京子さんの今 介護中心の生活に

「元祖お天気お姉さん」として親しまれた

 日本航空の客室乗務員を経て『恋のから騒ぎ』出演後の1997年に気象予報士となり、『筑紫哲也 NEWS23』など数多くの番組に出演。“元祖お天気お姉さん”として親しまれた気象予報士の真壁京子さん(52)は現在、どのような生活を送っているのか。

 * * *
 短大卒業後、たまたま見たJALの中途採用情報から “客室乗務員になろう!”と思い立ってCAになりましたが、航空性中耳炎が悪化して、4年で辞めざるを得なくなりました。

 JAL退社後は迷走して『恋のから騒ぎ』(日テレ系)に出たりもしましたが、「私は何をやっているんだ」と自問自答する日々でした。そんな時に偶然立ち寄った本屋さんで、平積みにされていた気象予報士の受験本を見つけて“これだ!”と思いついたんです。

 当時は予報士の資格を取る人はほとんどが男性で女性は少なかったし、手に職をつけたかった。なによりJAL時代に出会ったパイロットの方々が天気に詳しくて、私も気象情報に漠然と憧れを持っていました。

 キャプテンから“1時間半後に揺れるから、それまでにサービスを終えて”と指示が入るとその通りになったり、気象を把握することは非常に価値があることだと感じていたんです。

 そう思い立ち、所属していた事務所の方からTBSウェザーセンターを紹介してもらい、森田正光さんに出会いました。でも開口一番、「君、本当に資格を取る気ある? 嘘くさい顔してるな~」と言われちゃいました(笑い)。当時は『から騒ぎ』に出ていた頃で、派手な顔だったからですかね。

関連キーワード

関連記事

トピックス

柄本時生と前妻・入来茉里(左/公式YouTubeチャンネルより、右/Instagramより)
《さとうほなみと再婚》前妻・入来茉里は離婚後に卵子凍結を公表…柄本時生の活躍の裏で抱えていた“複雑な感情” 久々のグラビア挑戦の背景
NEWSポストセブン
インフルエンサーの景井ひなが愛犬を巡り裁判トラブルを抱えていた(Instagramより)
《「愛犬・もち太くん」はどっちの子?》フォロワー1000万人TikToker 景井ひなが”元同居人“と“裁判トラブル”、法廷では「毎日モラハラを受けた」という主張も
NEWSポストセブン
兵庫県知事選挙が告示され、第一声を上げる政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏。2024年10月31日(時事通信フォト)
NHK党・立花孝志容疑者、14年前”無名”の取材者として会見に姿を見せていた「変わった人が来るらしい」と噂に マイクを持って語ったこと
NEWSポストセブン
千葉ロッテの新監督に就任したサブロー氏(時事通信フォト)
ロッテ新監督・サブロー氏を支える『1ヶ月1万円生活』で脚光浴びた元アイドル妻の“茶髪美白”の現在
NEWSポストセブン
ロサンゼルスから帰国したKing&Princeの永瀬廉
《寒いのに素足にサンダルで…》キンプリ・永瀬廉、“全身ブラック”姿で羽田空港に降り立ち周囲騒然【紅白出場へ】
NEWSポストセブン
騒動から約2ヶ月が経過
《「もう二度と行かねえ」投稿から2ヶ月》埼玉県の人気ラーメン店が“炎上”…店主が明かした投稿者A氏への“本音”と現在「客足は変わっていません」
NEWSポストセブン
自宅前には花が手向けられていた(本人のインスタグラムより)
「『子どもは旦那さんに任せましょう』と警察から言われたと…」車椅子インフルエンサー・鈴木沙月容疑者の知人が明かした「犯行前日のSOS」とは《親権めぐり0歳児刺殺》
NEWSポストセブン
10月31日、イベントに参加していた小栗旬
深夜の港区に“とんでもないヒゲの山田孝之”が…イベント打ち上げで小栗旬、三浦翔平らに囲まれた意外な「最年少女性」の存在《「赤西軍団」の一部が集結》
NEWSポストセブン
スシローで起きたある配信者の迷惑行為が問題視されている(HP/読者提供)
《全身タトゥー男がガリ直食い》迷惑配信でスシローに警察が出動 運営元は「警察にご相談したことも事実です」
NEWSポストセブン
「武蔵陵墓地」を訪問された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月10日、JMPA)
《初の外国公式訪問を報告》愛子さまの参拝スタイルは美智子さまから“受け継がれた”エレガントなケープデザイン スタンドカラーでシャープな印象に
NEWSポストセブン
モデルで女優のKoki,
《9頭身のラインがクッキリ》Koki,が撮影打ち上げの夜にタイトジーンズで“名残惜しげなハグ”…2027年公開の映画ではラウールと共演
NEWSポストセブン
2025年九州場所
《デヴィ夫人はマス席だったが…》九州場所の向正面に「溜席の着物美人」が姿を見せる 四股名入りの「ジェラートピケ浴衣地ワンピース女性」も登場 チケット不足のなか15日間の観戦をどう続けるかが注目
NEWSポストセブン