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1個1万円の駅弁も 石川、富山、新潟の絶品駅弁4選

チューリップ彩る春の砺波平野を楽しむ

 JR城端(じょうはな)線は富山・高岡駅―城端駅間の29.9kmを結ぶ。北陸新幹線の新高岡駅にも乗り入れている。日本一のチューリップ栽培面積を誇る砺波の平野を縦貫する。旅と鉄道、駅弁を愛するフォトジャーナリストの櫻井寛氏によると「鉄道の車窓からこれだけのチューリップを眺められるのは富山県だけ。4月中旬~5月上旬が見頃です」(以下同)。一方で、富山や新潟、石川は名物駅弁も豊富。城端線の近辺で楽しめる駅弁を紹介しよう。

◆直江津駅「鱈めし」

直江津駅の「鱈めし」

 日本で唯一の鱈の駅弁。棒鱈の甘露煮、鱈の親子漬、炙った塩タラコが入り、「お酒のつまみにもぴったりです」。上越妙高駅でも販売。1200円。

◆新高岡駅「富山湾」

新高岡駅「富山湾」

 天然の生簀と呼ばれる富山湾の魚介を詰め合わせた駅弁。「ホタルイカ、白エビ、ゲンゲなど富山ならではの海の幸を楽しめます」。富山駅でも販売。1100円。

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