渋谷の町並みも激変
判定(いくつ当てはまったかを数えてください)
【9~10個……もはや廃人寸前】
ギリギリのところまで追い詰められているようです。悪いことは言いません。今すぐスマホもパソコンもテレビも封印して、コロナ関連の情報を遮断しましょう。
【6~8個……かなり迷惑で危険】
今のあなたは、怒りやイライラを際限なくまき散らしている状態です。自分がつらいのはある意味自業自得ですけど、まわりはさぞ迷惑していることでしょう。
【3~5個……それなりに要注意】
平常心を失ってはいるようですが、今ならまだ間に合います。深呼吸して気持ちを落ち着かせつつ、何が必要な情報で今は何をすべきなのかを考えましょう。
【0~2個……とりあえず大丈夫】
この混乱の渦に巻き込まれず、冷静な状態が維持できているようです。かといって、パニック状態の人をバカにするなどのみっともない真似は慎みましょう。
当てはまる項目が多かった方ほど、反射的に「この項目の何が悪いんだ!」「そんなの当たり前じゃないか!」と怒りが爆発して、さらに疲れが増しているかもしれません。くれぐれも御身大切になさってください。「なるほど、気をつけよう」と思ってくださる方は、元からこういうこととは無縁でしょう。そのまま自分を保ちつつお過ごしください。
言うまでもありませんが、「いいから黙ってろ」「批判はやめよう」と言いたいわけではありません。批判と罵倒はまったく別ものです。飲食店経営者など苦しい状態にある当事者が悲痛な叫びを上げるのは当然だし、それがなかったら現状が広く知られることもありません。いろんな立場ごとに、こうしてほしい、このやり方ではダメだという意見もあるでしょう。そうした声が、政府が打ち出す対策の内容に影響を与えてもいます。
積極的に白い眼を向けたいのは、いわばコロナ禍をいいことに見境なく怒りをまき散らして、ある種の快楽を得ている人たち。コロナをめぐっては、デマを信じたり巻き散らかしたり、あるいは買い占めに精を出したりドラッグストアの店員さんを責めたりなど、わかりやすい「最低な行為」が多々あります。怒りをまき散らかして悦に入るという行為も、タチの悪さではそのあたりと似たり寄ったりと言えるでしょう。
追い詰められた状況のときこそ、その人の「本性」が出ます。ウイルスの感染には万全の注意を払いつつ、ダメなオーラの感染にも十分に注意しましょう。もしかしたら「この人、こういう人だったのか」と気がついて、人間関係を整理するきっかけになるかもしれません。あの手この手で、どうにか禍を転じて少しでも福と為したいものです。