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2020.06.15 16:00  週刊ポスト

なぜ愛知県の大村知事は大阪に噛みついたか、歴史から紐解く

名古屋vs大阪バトルが過熱(時事通信フォト)

 愛知県の大村秀章知事に対する解職請求(リコール)運動について、キッパリと賛意を示した大阪府の吉村洋文知事。2大都市のトップ同士がいがみあう前代未聞の騒動が勃発したが、その背景には大阪と名古屋の深い因縁があった。

 戦後の大阪は重化学工業や商業を武器に、東京に次ぐナンバー2の都市として発展を続けてきた。

 一方の名古屋は周辺にトヨタ自動車というビッグカンパニーがあるものの、経済面ではなかなか大阪に追いつけなかった。

 高度成長期を活況に沸く大阪で過ごした70代男性が振り返る。

「1970年に大阪は万国博覧会を開催し、6400万人が入場したんや。愛知は35年も遅れて2005年に万博をやったけど2000万人程度しか入場せんかった。日本人の記憶に大阪万博は残っていても、愛知万博はあんまり記憶にないがな」

 1987年に開催されたマイケル・ジャクソンの初来日コンサートでは、横浜や大阪、西宮で公演されながら、名古屋公演はなし。

 1992年には、運行を開始した東海道新幹線「のぞみ」が名古屋駅を通過する「名古屋飛ばし」が大きく報じられた。

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