愛娘と並んで歩く
7月に帰国を決めたという小栗だが、いまアメリカから戻るには、入国後14日間の隔離などさまざまなルールが設けられている。6月にLAから日本に帰国した女性が話す。
「空港のチェックインカウンターでは健康状態を聞かれて検温。機内ではマスクの着用が再三アナウンスされていました」
機内では3枚つづりの書類が配布されたという。
「質問票(名前・住所・飛行機の座席番号・発熱の有無などを明記)、申告書(14日間の待機場所までの移動手段・待機場所・公共交通機関を使用しないことを誓約して署名するもの)、入国するかたへ検疫所のお知らせ(帰国後の過ごし方や相談先が書かれている)です。
空港から自宅までの移動には公共交通機関が使えないため、家族や友人に迎えに来てもらうかハイヤーやレンタカーを使う必要があり、事前の準備が本当に大変でした」
空港ではPCR検査を受け、その結果が出るまで空港からは4時間以上も出られなかったという。
「結果を待つ待機場は、ほかの人との距離も近く、プライバシーを保つのは難しい場所でした。小栗さん一家は大変だったと思います」(前出・女性)
帰国から2週間がたち、ようやく日常を取り戻しつつある小栗。再び彼がハリウッドに挑める日はやってくるのか。
※女性セブン2020年8月13日号