キャッシュレス決済が無難か
◆好ましくない客の例
・そもそもマスクをしていない
・店頭のアルコールを使わない。使ったとしても形だけ
・「暑い」「寒い」などを理由に窓や扉を閉めたがる
・かばんや髪型などに清潔感がない
・外したマスクを無造作に卓上に置く
・マスクをせずにしゃべる
・しかもやたら大声でしゃべる
・おまけに四方八方に顔を向けながらしゃべる
・何のてらいもなく、くしゃみや咳払いをする
・回し飲みをすすめる
・必要もないのに、机、椅子、壁などあちこちベタベタさわる
・指を舐めて札を数える(論外)
もちろん「好ましい」「好ましくない」ともに当てはまる項目が多いほど、リスクは変動するが、大切なのはこうした行動の裏にある意識である。目に見える振る舞いを通して、客自身の衛生観念というパーソナリティは見られている。客が自覚している以上に、店は客を見ているのだ。
「好ましい」を100%実行している、と断言できる人はそう多くないだろうし、「好ましくない」にすべて当てはまるという自覚のある人も少ないだろう。だが心がけは、行動変容につながる。自分の行動が変われば、その行動を見た周囲の意識も変わる。そうしたプラスの連鎖を生むことが、世の中、ひいては自らの身を守ることにつながるのだ。