芸能

人気ドラマ『わたナギ』登場レシピを再現 栗原心平が監修

 視聴率も右肩上がりで、8月25日放送では第8話が平均視聴率16.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録したTBS系ドラマ『私の家政夫ナギサさん』。家政夫の鴫野ナギサ(大森南朋)が劇中で作るおいしそうな料理にも注目が集まっている。そこで、同作の料理監修を務める料理家・栗原心平さんのコメントとともに、ドラマに登場した「ナギごはん」のレシピを紹介します。

※レシピはすべて公式インスタグラムより引用。

【料理の監修は…】
料理家 栗原心平さん/料理家・栗原はるみさんの長男で、幼い頃から得意だった料理の腕を生かし、テレビや雑誌で活躍中。公式YouTube「ごちそうさまチャンネル」も人気。

豚の角煮グラタン

わたナギで、料理が苦手な母が生んだ“奇跡”のグラタン

 第5話に登場。メイ(多部未華子)の父(光石研)の還暦祝いに、思い出の料理を再現してほしいとナギサさんに依頼したメイ。実は意地を張り合う母(草刈民代)と妹(趣里)を仲直りさせようという作戦が…。

「角煮の煮汁にマカロニを入れて味をしっかりなじませるのがポイント。しょうゆ味とホワイトソースが相性抜群です」(栗原さん)

■材料(4人分)
豚バラ肉(かたまり)…600g
A[水…400cc、酒…50cc、長ねぎの青い部分…1本分、しょうが…2片]
B[しょうゆ…大さじ3、みりん…大さじ2、砂糖…大さじ1]
マカロニ…90g、ピザ用チーズ…60g、
ホワイトソース缶…1缶(290g)、牛乳…50cc
塩…小さじ1/2、青ねぎ(小口切り)…30g

■作り方
【1】豚の角煮を作る。豚バラ肉は4cm角に切り、厚手の鍋に入れる。[A]を加えて中火にかける。
【2】沸騰したら弱火にし、少しずらしてふたをし、30分ほど煮る。長ねぎ、しょうがを取り除いて[B]を加え、再度沸騰したらふたをして弱火でさらに7分ほど、煮汁がほぼなくなるまで煮る。
【3】マカロニを表示どおりにゆで、【2】に加える。
【4】小鍋にホワイトソース、牛乳を入れ、中弱火にかけて溶く。なめらかになったら塩、青ねぎを加えて火を止める。
【5】耐熱容器に【3】を入れて【4】をかけ、ピザ用チーズをのせる。200℃のオーブンで10分ほど焼く。

まるごとトマトサラダ ねぎしょうがだれ

家政夫を断るつもりが手料理に心奪われて

 第1話に登場。「家におじさんが来るなんて」と契約を打ち切ろうとするメイだが、空腹に勝てずに食べたナギサさんのごはんに、思わず感動。

「トマトは皮をむき、ねぎとしょうがは、細かく刻んで口当たりよく。トマト1つぺろりと食べられるので、仕事に疲れた夜もおすすめ」(栗原さん)

■材料(1人分)
トマト…1個、長ねぎの白い部分…10cm、
しょうが…1片、すし酢…大さじ1.5、ごま油…適量

■作り方
【1】トマトは湯むきし、食べる直前まで冷蔵庫で冷やしておく。
【2】長ねぎ、しょうがは細かいみじん切りにする。ボウルに入れ、すし酢を加えて混ぜる。
【3】 【1】を縦に6等分に切って器に盛る。【2】をこんもりとのせ、ごま油を回しかける。

関連記事

トピックス

趣里(左)の結婚発表に沈黙を貫く水谷豊(右=Getty Images)
趣里の結婚発表に沈黙を貫く水谷豊、父と娘の“絶妙な距離感” 周囲が気を揉む水谷監督映画での「初共演」への影響
週刊ポスト
日本復帰2戦目で初勝利を挙げたDeNAの藤浪晋太郎(時事通信フォト)
横浜DeNA・藤浪晋太郎を大事な局面で起用する三浦大輔監督のしたたかな戦略 相手ファンからブーイングを受ける“ヒール”がCSの行方を左右する
週刊ポスト
宮路拓馬・外務副大臣に“高額支出”の謎(時事通信フォト)
【スクープ】“石破首相の側近”宮路拓馬・外務副大臣が3年間で「地球24週分のガソリン代」を政治資金から支出 事務所は「政治活動にかかる経費」と主張
週刊ポスト
15人の大家族「うるしやま家」(公式HPより)
《ビッグダディと何が違う?》フジが深夜23時に“大家族モノ”を異例の6週連続放送 今、15人大家族「うるしやま家」が人気の背景 
NEWSポストセブン
自身のYouTubeで新居のルームツアー動画を公開した板野友美(YouTubeより)
《超高級バッグ90個ズラリ!》板野友美「家賃110万円マンション」「エルメス、シャネル」超絶な財力の源泉となった“経営するブランドのパワー” 専門家は「20~30代の支持」と指摘
NEWSポストセブン
高校ゴルフ界の名門・沖学園(福岡県博多区)の男子寮で起きた寮長による寮生らへの暴力行為が明らかになった(左上・HPより)
《お前ら今日中に殺すからな》ゴルフの名門・沖学園「解雇寮長の暴力事案」被害生徒の保護者らが告発、写真に残された“蹴り、殴打、首絞め”の傷跡と「仕置き部屋」の存在
NEWSポストセブン
濱田よしえ被告の凶行が明らかに(右は本人が2008年ごろ開設したHPより、現在削除済み、画像は一部編集部で加工しております)
「未成年の愛人を正常に戻すため、神のシステムを破壊する」占い師・濱田淑恵被告(63)が信者3人とともに入水自殺を決行した経緯【共謀した女性信者の公判で判明】
NEWSポストセブン
指定暴力団山口組総本部(時事通信フォト)
《外道の行い》六代目山口組が「特殊詐欺や闇バイト関与禁止」の厳守事項を通知した裏事情 ルールよりシノギを優先する現実“若いヤクザは仁義より金、任侠道は通じない”
NEWSポストセブン
志村けんさんが語っていた旅館への想い
《5年間空き家だった志村けんさんの豪邸が更地に》大手不動産会社に売却された土地の今後…実兄は「遺品は愛用していた帽子を持って帰っただけ」
NEWSポストセブン
自殺教唆の疑いで逮捕された濱田淑恵被告(62)
《信者の前で性交を見せつけ…》“自称・創造主”占い師の濱田淑恵被告(63)が男性信者2人に入水自殺を教唆、共謀した信者の裁判で明かされた「異様すぎる事件の経緯」
NEWSポストセブン
米インフルエンサー兼ラッパーのリル・テイ(Xより)
金髪ベビーフェイスの米インフルエンサー(18)が“一糸まとわぬ姿”公開で3時間で約1億5000万円の収益〈9時から5時まで働く女性は敗北者〉〈リルは金持ち、お前は泣き虫〉
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 岸田文雄が「闇将軍」になる亡国自民党ほか
「週刊ポスト」本日発売! 岸田文雄が「闇将軍」になる亡国自民党ほか
NEWSポストセブン