『半沢』で大和田を演じる香川は“名言”を毎回のように残した(時事通信フォト)
さらに、台本ではただ歩いて去っていく場面なのに、アドリブで奇声を発した人物がいる。
「半沢が救ったIT企業の社長・瀬名役の尾上松也さん(35才)です。松也さんは、香川さんや市川猿之助さん(44才)ら歌舞伎俳優陣の怪演を見て対抗心がわき、“俺もやっちゃうぞ”と思ったそうです」(前出・ドラマ関係者)
片岡演じる黒崎が、部下の股間をつかんで叱咤する“急所つかみ”はすっかりおなじみのシーンだが、ここにもひと工夫があった。
「前作では急な演出だったため何も用意していませんでしたが、途中から“保護”のために、野球のキャッチャーなどが使うファウルカップが使用されるようになりました」(前出・ドラマ関係者)
※女性セブン2020年10月8日号