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2020.10.17 07:00  女性セブン

糞便に含まれる大腸菌 ペーパー12枚重ねれば浸透しない

一般社団法人日本レストルーム工業会「トイレナビ」より

近い将来、トイレで健康診断ができる?

 そんなトイレだが、目覚ましい進化を遂げようとしている。アメリカ・スタンフォード大学では、小型カメラやセンサーを使い、尿や便を分析する『スマート・トイレ』の実用化が進んでいる。

 これは、トイレに試験紙やセンサー、小型カメラなどを設置し、排泄物の特徴を分析するもの。将来的には大腸や泌尿器系のがんなどの病気の早期発見、予防を目指している。また、中国の新興企業が、自動尿検査分析システムから便座で尿検査ができるシステムの開発に成功している。近い将来、家のトイレで健康診断ができるようになるかもしれない。

◆トイレは日本のおもてなし文化だった

 ちょっと変わったトイレが注目の的となっている。清潔で快適なトイレは、日本のおもてなし文化の象徴ということで、世界で活躍するクリエイターたちがデザインした、おしゃれなトイレが東京都渋谷区の17か所に設置されている。そのなかでも話題なのが、壁が透明で中が丸見えの代々木深町小公園のトイレ。これは、人が潜んで犯罪を起こさせないよう、使用するときに鍵をかけると、壁が不透明に変化し、中が見えなくなる優れもの。

 ほかには、東京都立上野恩賜公園内に動物をモチーフにしたトイレがあり、こちらは東京藝術大学の学生がデザイン。北海道上川郡の施設『北海道アイスパビリオン』には、地元の廃材などを使ったオブジェを展示した『トイレ美術館』がある。今後もアートなトイレが、続々と登場しそうだ。

取材・文/廉屋友美乃

※女性セブン2020年10月29日号

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