もちろんパイロットにしても仕事がないのは悩みである。大型機種の出番がほとんどなくなったことから、かろうじて需要のある小型機の訓練を受けるベテランパイロットもいるとか。そして、高収入のパイロットとCAの色恋沙汰は昔からよく聞く話だが、その“伝統”はコロナ禍でも変わらないらしい。
「パイロットはプレイボーイが多いですが、よくあるのは、若いうちに地上職の女の子に目を付けられて結婚して、中堅やベテランになってからCAと不倫するパターン。CAにとっては、付き合うだけでもステータスや役得があるからうれしいし、あわよくば略奪愛も狙える。私の同期も、地上職の奥さんがいるパイロットを上司と取り合って、結局奪い取って結婚して寿退社しましたね(笑い)。そういうピンク事件はたくさんありますが、処分してたら人がいなくなっちゃうから会社も目をつぶっているみたい(笑い)」(前出・中堅CA)
飛べないCAも、恋愛では激しい空中戦を繰り広げているようだ。10月26日発売の『週刊ポスト』では、CAたちの涙ぐましい“副業生活”の実情をリポートする。