「2021年年賀状」を出す人、出さない人
一般社団法人「くらしのいいもの研究所」が行ったアンケート調査(回答者10代~70代の337人)によると、「年賀状を毎年出している」は62.3%、「いいえ」は37.7%だった。「今後出す人の数はどうなると思うか」についての質問には、「例年と変わらない」が43.9%、「減ると思う」38.6%、「増えると思う」17.5%となっている。それぞれの主だった理由は次の通りだ。
【変わらない】
・年賀状とコロナは関係ない
・年賀状を出すのは習慣でもあるので、あまり変わらないのでは?
【減る】
・多くの人が手に触れる年賀状は「危険」と判断する人が多くなると思う
・コロナウイルスとは関係なく、時勢として今後も減少すると思う
【増える】
・家にいる時間が増えるので手の込んだ年賀状を書いてみようと思う人が増えそう
・遠方への帰省が難しい状況なので、年賀状で新年の挨拶をする人が増えそう
ネット上の声を拾ってみると、やはり若年層ユーザーが多いからか、ネガティブな声が目立った。
〈コロナを機に思い切ってやめてしまうという手もあるなぁ〉
〈年賀状、準備しなきゃ。今年から出す枚数減らすんだった〉
〈ユウチョ勤めの友達が、ノルマが……ゆうてたん思い出すから年賀状スルー〉
〈今年はコロナだから年賀状は自粛でもよろしいでしょうか〉