バスケ選手時代の真美子さんの直筆サイン入りカードが高騰している(写真/AFLO)
ホームランボールや直筆サインカードなど、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平(30才)にまつわる記念グッズの“プレミア化”はとどまるところを知らない。一方、妻の真美子夫人(28才)も注目度は増す一方で、彼女に関わる商品も、定価の数千倍にまで値段が跳ね上がっていた。
大谷関連グッズが次々に“史上最高額”を更新
その活躍ぶりはいまや“生ける伝説”となっている大谷。そんな彼に関連するグッズはいま、軒並み高騰している。
「昨年『50-50』の大記録を達成した際の記念ボールは、ホームランボールとしては史上最高額の約6億6000万円で落札されました。さらに昨年11月、メジャーリーグ1年目に25枚限定で直筆サインを入れたトレーディングカードが、野球カード史上最高額となる約8100万円で落札されたことでも注目を集めました。
さらに、真美子さんは大谷選手との結婚前、バスケットボールの社会人チームで活躍していたのですが、引退から2年を経たいま、彼女が現役時代に販売された直筆サイン入りのトレーディングカードが、1枚25万円という高値で取引されているのです。発売当時は5枚入りで300円という値段でしたから、1枚当たりの価格で言うと実に定価の4000倍まで跳ね上がっています」(スポーツ紙記者)
このカードは、2020年に発売された商品の中の1枚。バスケットボールだけでなく、サッカーや野球など、スポーツ界で活躍する“美女アスリート”にスポットを当てたものだった。
今年5月、1枚25万円という高値で新たに真美子夫人のサイン入りカードを出品した、トレーディングカード専門店の店員は語る。
「大谷選手との結婚後、このカードの価値が跳ね上がりました。普通、女性アスリートは結婚したらカードの価格が下がるものなのですが、真美子さんは逆の結果になりましたね(笑い)
正直なところ、真美子さんは当時、バスケ選手として圧倒的に人気な存在ではありませんでした。“美人選手”として、雑誌のインタビューなどにちらほら登場してはいましたが……
今回うちの店で新たに出品したのは、恥ずかしながら、店の在庫として眠っていたものがたまたま見つかったからなんです。他のカード専門店にも、発売当時に価値を低く判断されて、棚の奥深くに眠ったまま……という真美子さんのサインカードがあるかもしれません」