田中真一さんと真美子さん(左/リコーブラックラムズ東京の公式サイトより、右/レッドウェーブ公式サイトより)
大谷翔平(30)との間に授かった第一子女児を出産し、育児に専念している妻・真美子さん(28)。出産後には真美子さんの実母も渡米して夫婦をサポートしているというが、真美子さんの実兄の近況にも変化が起きていたようだ。
真美子さんの兄・真一さん(31)は近年、ジャパンラグビーリーグワン(JRLO)に参加するラグビーチーム「リコーブラックラムズ東京(BR東京)」の選手として活躍してきた一方、アパレルブランド「BRAH▼」を手がけていることも知られている。スポーツ紙記者が語る。
「大谷選手とは同学年で、ラグビー一筋のスポーツマンです。真美子さんが大谷選手と結婚してからは、『初の野球観戦』として昨年夏にドジャースタジアムにも訪れていました。真美子さんもバスケットボール選手として活躍していた時期、雑誌社が発行したアスリートカードのQ&Aで『尊敬する人物』に『兄』と答えるほど、真一さんを慕っています」
そんな真一さんが、2022年に入団したBR東京を今年5月いっぱいで退団していたことがわかった。
「チームのホームページやSNSでは発表されていたのですが、本人のSNSではまだ報告がありません」(前出・スポーツ紙記者)
真一さんは高校時代、ラグビー日本代表として海外遠征したこともある実力者で、明治大学進学後はU19日本代表に選出。大学卒業後も現役を続行する決断をし、選手として活躍しながらアパレルブランドを立ち上げた。真一さんを知るラグビー関係者が語る。
「真一さんは2022年にBR東京へ移籍しましたが、直後に前十字靭帯を損傷。大学時代にも前十字靭帯を切っていたこともあり、キャリアも危ぶまれるほどの大怪我でした。それでも真一さんは復帰を目指して懸命にリハビリに励んでいました」
BR東京に在籍していた3シーズン中、真一さんが公式戦に出場したのは1試合だった。退団となり、次の所属先はまだ明かされていないが……。前出・ラグビー関係者が続ける。
「退団後も現役続行の意志があり、移籍が既定路線だと聞いています。リーグもちょうどシーズンオフに入ったので、新シーズンが始まる秋までには次の所属先が発表されるでしょう」
2023年までバスケット選手として「富士通レッドウェーブ」に所属していた真美子さんも、苦しい中でも現役生活を続けたプレイヤーだった。真美子さんは現役最後の大会を迎える直前、当時の心境についてチームの公式ブログについてこう綴っていた。