反日路線のツケが回ってきた?(写真/共同通信社)
今年8月には、国立墓地に埋葬されている親日派の墓を暴いて移す「破墓法」という法案について賛意を示し、
「国立墓地には仇(親日派)がいるが、国家の有功者や愛国の志士たちがあの世で落ち着いていられるか」
「自分が亡くなった後、横で仇が幽霊としてさまよっていたらどう思うか」
と訴えていた。元韓国大使で外交経済評論家の武藤正敏氏は姜氏の大使就任が日韓関係に与える影響を危惧する。
「姜氏は度重なる反日発言によって、彼の実態を知る一部の日本の政治家から不信感を持たれています。文氏は知日派だと思って任命したのでしょうが、今後その不信感が日本の政界に広がっていく可能性がある」
日韓関係の改善はさらに遠のいてしまうのか。
※週刊ポスト2020年12月25日号