芸能

伊勢谷友介 住人たちが嘆息する現状維持の「大麻マンション」

大麻の使用現場として家宅捜索を受けた伊勢谷友介の自宅はどうするのか(AA/時事通信フォト)

大麻の使用現場だった自宅はどうするのか(AA/時事通信フォト)

「誰かを傷つける犯罪ではない」
「(緊急事態宣言中に)空いた時間に家で使用した。よく眠ることができた」

 9月に大麻取締法違反で逮捕・起訴された伊勢谷友介(44)は、東京地裁の初公判(12月1日)でそう陳述した。大麻の使用現場として家宅捜索を受けた自宅は逮捕当時から注目されていた。

「都心の一等地に建つ億ションの最上階をフルリノベーションした部屋で、過去にメディアでも公開していた。オーストラリア先住民が使う麻製の伝統楽器やハンモックに加え、ベランダでは10種近い観葉植物を育てていた。自然回帰を訴える彼らしい室内でしたが、“大麻汚染部屋”として報じるメディアもありました」(スポーツ紙記者)

 報道陣が殺到したこの自宅は、いまどうなっているのか。

「引っ越したという話は聞かないですね。ベランダの鬱蒼とした植物もそのままです」(同じマンションの住人)

 伊勢谷は事件に伴う賠償金について初公判で「今まで稼いだお金の大半を提供した。生活も苦しくなるだろう」と話した一方で、大麻の入手先については「誰を傷つける犯罪をしたわけではないので、知人を社会にさらすことは考えられない」とした。伊勢谷を知る芸能関係者が語る。

「彼はこの部屋を大変気に入っていたので、手放すことはないはず。保釈後はメディアの目を避けて別の場所で過ごしていますが、ほとぼりが冷めた頃に戻ってくるのではないか」

 前出のマンション住人は困り顔でこう話した。「“大麻マンション”として近所でも有名になっちゃって価値が下がらないか心配だし、こっちは大迷惑ですよ」

“傷ついた人”は階下にいた?

※週刊ポスト2021年1月1・8日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《自宅から遺体見つかる》遠野なぎこ、近隣住民が明かす「部屋からなんとも言えない臭いが…」ヘルパーの訪問がきっかけで発見
NEWSポストセブン
詐称疑惑の渦中にある静岡県伊東市の田久保眞紀市長(HP/Xより)
田久保眞紀市長の学歴詐称疑惑 伊東市民から出る怒りと呆れ「高卒だっていい、嘘つかなきゃいいんだよ」「これ以上地元が笑いものにされるのは勘弁」
NEWSポストセブン
東京・新宿のネオン街
《「歌舞伎町弁護士」が見た性風俗店「本番トラブル」の実態》デリヘル嬢はマネジャーに電話をかけ、「むりやり本番をさせられた」と喚めき散らした
NEWSポストセブン
横浜地裁(時事通信フォト)
《アイスピックで目ぐりぐりやったあと…》多摩川スーツケース殺人初公判 被告の女が母親に送っていた“被害者への憎しみLINE” 裁判で説明された「殺人一家」の動機とは
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《女優・遠野なぎこのマンションで遺体発見》近隣住民は「強烈な消毒液の匂いが漂ってきた」「ポストが郵便物でパンパンで」…関係者は「本人と連絡が取れていない」
NEWSポストセブン
記者が発行した卒業証明書と田久保市長(右/時事通信)
《偽造or本物で議論噴出》“黄ばんだ紙”に3つの朱肉…田久保真紀・伊東市長 が見せていた“卒業証書らしき書類”のナゾ
NEWSポストセブン
JESEA主席研究員兼最高技術責任者で中国人研究者の郭広猛博士
【MEGA地震予測・異常変動全国MAP】「箱根で見られた“急激に隆起”の兆候」「根室半島から釧路を含む広範囲で大きく沈降」…5つの警戒ゾーン
週刊ポスト
盟友である鈴木容疑者(左・時事通信)への想いを語ったマツコ
《オンカジ賭博で逮捕のフジ・鈴木容疑者》「善貴は本当の大バカ者よ」マツコ・デラックスが語った“盟友への想い”「借金返済できたと思ってた…」
NEWSポストセブン
モンゴルを訪問される予定の雅子さま(撮影/JMPA)
雅子さま、「灼熱のモンゴル8日間」断行のご覚悟 主治医とともに18年ぶりの雪辱、現地では角界のヒーローたちがお出迎えか 
女性セブン
米田
《チューハイ2本を万引きで逮捕された球界“レジェンド”が独占告白》「スリルがあったね」「棚に返せなかった…」米田哲也氏が明かした当日の心境
週刊ポスト
東川千愛礼(ちあら・19)さんの知人らからあがる悲しみの声。安藤陸人容疑者(20)の動機はまだわからないままだ
「『20歳になったらまた会おうね』って約束したのに…」“活発で愛される女性”だった東川千愛礼さんの“変わらぬ人物像”と安藤陸人容疑者の「異変」《豊田市19歳女性殺害》
NEWSポストセブン
大阪・関西万博で、あられもない姿をする女性インフルエンサーが現れた(Xより)
《万博会場で赤い下着で迷惑行為か》「セクシーポーズのカンガルー、発見っ」女性インフルエンサーの行為が世界中に発信 協会は「投稿を認識していない」
NEWSポストセブン