芸能

剛力彩芽「今は結婚より仕事。ワクワクしてもらえる30代に」

愛おしさに加え大人の魅力をまとった剛力彩芽

愛おしさに加え大人の魅力をまとった剛力彩芽

 10代前半からモデルで活躍した剛力彩芽も、今や28歳。すっかり大人の女性になった彼女が、カメラの前に立った。妖艶で可憐な姿を見せた剛力彩芽が撮影、さらに2021年について語る。

 * * *
 私、晴れ女なんです(笑い)。天気予報は曇りのち雨だったのに、太陽が顔を出してくれました。グラビアロケは4年ぶりだったけど、大人になった姿を自然に出せたかな。グラビアはカメラマンさんとの対話、ドラマは相手の役者さんとのお芝居だけど、作品を見てくれる人に伝えたいという気持ちは一緒です。

 でも、お客さんが一方向から「引きの絵」しか見られない舞台は伝え方が大きく違う。出演中の『No.9 -不滅の旋律-』でも、広い舞台でお客さんに感情をどう伝えるか、難しいけど楽しんでやっています。

 2020年夏に独立して会社を設立し、肩書きは一応「社長」です(笑い)。自分で把握しなきゃいけないことが増えて頭がこんがらがっちゃうけど、仕事の現場に親の付き添いがなくなった15歳の頃の初心を思い出しました。

 昔は27歳までに結婚して子どもをほしいと思っていたけど、28歳になってみると、大切な人と過ごす時間を充実させるよりも、芸能の仕事を充実させたいと思うようになりました。私自身も、周りの人もワクワクしてもらえる30代を目指します!

【プロフィール】
剛力彩芽(ごうりき・あやめ)/1992年8月27日生まれ、神奈川県出身。2008年から『Seventeen』専属モデルとして活動を開始し、2011年のドラマ『大切なことはすべて君が教えてくれた』で本格的に女優デビュー。その後、ドラマや映画を中心に活躍。2020年8月末に前所属事務所を退社し、個人事務所「株式会社ショートカット」を設立。2021年1月7日まで舞台『No.9-不滅の旋律-』(東京・TBS赤坂ACTシアター)でベートーヴェンを秘書として支えるマリア・シュタイン役を演じる。

■撮影/丸谷嘉長

※週刊ポスト2021年1月1・8日号

関連記事

トピックス

氷川きよしの白系私服姿
【全文公開】氷川きよし、“独立金3億円”の再出発「60才になってズンドコは歌いたくない」事務所と考え方にズレ 直撃には「話さないように言われてるの」
女性セブン
5月場所
波乱の5月場所初日、向正面に「溜席の着物美人」の姿が! 本人が語った溜席の観戦マナー「正座で背筋を伸ばして見てもらいたい」
NEWSポストセブン
AKB48の元メンバー・篠田麻里子(ドラマ公式Xより)
【完全復帰へ一直線】不倫妻役の体当たり演技で話題の篠田麻里子 ベージュニットで登場した渋谷の夜
NEWSポストセブン
水原一平容疑者は現在どこにいるのだろうか(時事通信フォト)
《大谷は誰が演じる?》水原一平事件ドラマ化構想で注目されるキャスティング「日本人俳優は受けない」事情
NEWSポストセブン
”うめつば”の愛称で親しまれた梅田直樹さん(41)と益若つばささん(38)
《益若つばさの元夫・梅田直樹の今》恋人とは「お別れしました」本人が語った新生活と「元妻との関係」
NEWSポストセブン
被害男性は生前、社長と揉めていたという
【青森県七戸町死体遺棄事件】近隣住民が見ていた被害者男性が乗る“トラックの謎” 逮捕の社長は「赤いチェイサーに日本刀」
NEWSポストセブン
学習院初等科時代から山本さん(右)と共にチェロを演奏され来た(写真は2017年4月、東京・豊島区。写真/JMPA)
愛子さま、早逝の親友チェリストの「追悼コンサート」をご鑑賞 ステージには木村拓哉の長女Cocomiの姿
女性セブン
被害者の平澤俊乃さん、和久井学容疑者
《新宿タワマン刺殺》「シャンパン連発」上野のキャバクラで働いた被害女性、殺害の1か月前にSNSで意味深発言「今まで男もお金も私を幸せにしなかった」
NEWSポストセブン
NHK次期エースの林田アナ。離婚していたことがわかった
《NHK林田アナの離婚真相》「1泊2980円のネカフェに寝泊まり」元旦那のあだ名は「社長」理想とはかけ離れた夫婦生活「同僚の言葉に涙」
NEWSポストセブン
大谷翔平の妻・真美子さんを待つ“奥さま会”の習わし 食事会では“最も年俸が高い選手の妻”が全額支払い、夫の活躍による厳しいマウンティングも
大谷翔平の妻・真美子さんを待つ“奥さま会”の習わし 食事会では“最も年俸が高い選手の妻”が全額支払い、夫の活躍による厳しいマウンティングも
女性セブン
広末涼子と鳥羽シェフ
【幸せオーラ満開の姿】広末涼子、交際は順調 鳥羽周作シェフの誕生日に子供たちと庶民派中華でパーティー
女性セブン
パリ五輪への出場意思を明言した大坂なおみ(時事通信フォト)
【パリ五輪出場に意欲】産休ブランクから復帰の大坂なおみ、米国での「有給育休制度の導入」を訴える活動で幼子を持つ親の希望に
週刊ポスト