国内

「眞子さまはいわゆる『ほれこみ』の状態にある」と精神科医が分析

小室圭さんと眞子さまの結婚問題を精神科医の片田珠美氏はどう見る?(時事通信フォト)

小室圭さんと眞子さまの結婚問題を精神科医の片田珠美氏はどう見る?(時事通信フォト)

 大論争となっている眞子さまと小室圭さんの結婚問題。世間の声に耳を傾けると、“反対”の声が多く、残念ながら国民全体に祝福されているとは言い難い状況だ。そんな眞子さまと小室さんが結婚したら、本当に幸せになれるのだろうか──。精神科医の片田珠美氏は、たとえ結婚したとしても、「お2人の“ズレ”が結婚後に嫁姑問題として顕在化するのではないか」と懸念する。以下、片田氏の分析だ。

 * * *
 私はお2人の結婚には反対です。報道を見る限りですが、眞子さまはいわゆる「ほれこみ」の状態にあると思います。恋愛対象を理想化するあまり、批判力を失い、欠点が見えなくなる。眞子さまの場合、結婚に障害があり、周囲が反対すればするほど、よりいっそう「ほれこみ」から抜け出せなくなっているのだと思います。

 一方、小室さんは、母親の欲望を自分の欲望のようにみなして満たそうとする「母子密着」の状態にあると思います。このお2人のズレは、結婚後に嫁姑問題として顕在化する可能性があります。

 特に心配なのは、小室さんに問題解決能力がないように見えることです。借金問題にしても、真摯に向き合おうとせず、さまざまな解決方法があるはずなのに何もしようとしない。結婚したら嫁姑問題に限らずいろいろな問題が出てきますが、いざという時に同じように逃げてしまうような気がしてなりません。

 ここまでして万が一離婚という状況になった時に、眞子さまはどうすればいいのでしょう。それから皇室に戻ることは、できないのですから。

※週刊ポスト2020年1月15・22日号

精神科医の片田氏は眞子さまはいわゆる「ほれこみ」の状態にあると指摘(写真/共同通信社)

精神科医の片田氏は眞子さまはいわゆる「ほれこみ」の状態にあると指摘(写真/共同通信社)

関連記事

トピックス

ポジティブキャラだが涙もろい一面も
【独立から4年】手越祐也が語る涙の理由「一度離れた人も絶対にわかってくれる」「芸能界を変えていくことはずっと抱いてきた目標です」
女性セブン
大谷のサプライズに驚く少年(ドジャース公式Xより)
《元同僚の賭博疑惑も影響なし?》大谷翔平、真美子夫人との“始球式秘話”で好感度爆上がり “夫婦共演”待望論高まる
NEWSポストセブン
木本慎之介
【全文公開】西城秀樹さんの長男・木本慎之介、歌手デビューへの決意 サッカー選手の夢を諦めて音楽の道へ「パパの歌い方をめちゃくちゃ研究しています」
女性セブン
綾瀬はるかが結婚に言及
綾瀬はるか 名著『愛するということ』を読み直し、「結婚って何なんでしょうね…」と呟く 思わぬ言葉に周囲ざわつく
女性セブン
強く、優しく、凜とした母を演じる石田ゆり子(写真/NHK提供)
《『虎に翼』で母親役を好演》石田ゆり子、プロデューサーや共演者が驚いた“愛される力”「ストレスかかる現場でも動じない人」
週刊ポスト
羽生結弦のライバルであるチェンが衝撃論文
《羽生結弦の永遠のライバル》ネイサン・チェンが衝撃の卒業論文 題材は羽生と同じくフィギュアスケートでも視点は正反対
女性セブン
中村佳敬容疑者が寵愛していた元社員の秋元宙美(左)、佐武敬子(中央)。同じく社員の鍵井チエ(右)
100億円集金の裏で超エリート保険マンを「神」と崇めた女性幹部2人は「タワマンあてがわれた愛人」警視庁が無登録営業で逮捕 有名企業会長も落ちた「胸を露出し体をすり寄せ……」“夜の営業”手法
NEWSポストセブン
中森明菜
中森明菜、6年半の沈黙を破るファンイベントは「1公演7万8430円」 会場として有力視されるジャズクラブは近藤真彦と因縁
女性セブン
食品偽装が告発された周富輝氏
『料理の鉄人』で名を馳せた中華料理店で10年以上にわたる食品偽装が発覚「蟹の玉子」には鶏卵を使い「うづらの挽肉」は豚肉を代用……元従業員が告発した調理場の実態
NEWSポストセブン
昨年9月にはマスクを外した素顔を公開
【恩讐を越えて…】KEIKO、裏切りを重ねた元夫・小室哲哉にラジオで突然の“ラブコール” globe再始動に膨らむ期待
女性セブン
17歳差婚を発表した高橋(左、共同通信)と飯豊(右、本人instagramより)
《17歳差婚の決め手》高橋一生「浪費癖ある母親」「複雑な家庭環境」乗り越え惹かれた飯豊まりえの「自分軸の生き方」
NEWSポストセブン
店を出て染谷と話し込む山崎
【映画『陰陽師0』打ち上げ】山崎賢人、染谷将太、奈緒らが西麻布の韓国料理店に集結 染谷の妻・菊地凛子も同席
女性セブン