『彼女のスマホがつながらない』を手にする矢島舞美
「何年か後に読み返したら“こんなこともあったなぁ”って懐かしい気持ちになりそう。お仕事でご一緒させていただいた、南海キャンディーズの山里亮太さんのご結婚の話題も出てきたので、懐かしい!と思いました」と矢島は語る。
「お家にいる時間が増えたこともあり、2020年は芸能に限らずニュース番組をたくさん見て、世の中のことに詳しくなった気がします。特に印象に残っているのは、あおり運転の報道と、ステイホーム中にペットを飼う人が増えたという報道。特にペットは、気軽に飼ったはいいものの、結局お世話しきれなくなってしまって…という人が多いと聞いて、悲しい気持ちになったし、コロナでこんな問題も起きるのか、と考えさせられました」
矢島は2020年を振り返りながらも前を向き、今年の活動にも意欲的だ。最後に2021年の抱負を訊ねると、キラキラした瞳でこう答えた。
「2020年はなかなか思うようにお仕事ができないことも多かったので、今年は去年できなかった分まで仕事をたくさんやりたいです。毎年秋にファンクラブツアーをやらせてもらっているのですが、去年は開催できなかったから今年は安全な状態で開催できたらいいな、と思っています。ファンの皆さんにも会えていないのですが、みんな元気でいてほしいと考える毎日です」
◇矢島舞美(やじま・まいみ)
1992年2月7日生まれ。埼玉県出身。2007年にハロー!プロジェクトのグループ「℃-ute」としてデビューし、リーダーも務める。2017年にグループ解散後は女優として活動し、『女子グルメバーガー部』(テレビ東京系)、『ルパンの娘』(フジテレビ系)など出演作多数。