グループのあるメンバーは、「飼っているヘビが死んでしまわないか心配だ」「まだ子どものヘビなので、今年の冬は冬眠させなかった」との連絡を受けて、決死の覚悟で、ヘビにエサをやりに部屋に入ったという。ところがヘビが見つからなかったので、エサと水だけ置いておき、3日後に部屋を訪ねると、エサはなくなっていたということもあった。
武漢市では自宅に取り残されたペットが外に出ることもできず、餓死する様子がテレビで放送されるなど、大きな社会問題として報道されたことも、杜さんらの活動に賛同する人々の多くがペット救済のボランティアとして活動し、これまでに1万頭以上のペットが救われたという。
ネット上では「ロックダウンが封鎖されてようやくペットと会えて、涙が出た。同時に、ボランティアの方々に本当に感謝の思いで一杯だ。これからも救われた命を大事にしていきたい」などとの感謝のメッセージが多数寄せられている。