長期滞在ニーズの高まりと料金設定
以上、サービスアパートメントやレジデンスホテルの重視すべきポイントを見てきた。もちろん利用料金というのは最重要項目であるが、個人での利用というよりも、都内へ出向した社員の利用や外資系企業スタッフのためなど法人需要も多いだろう。
ちなみに帝国ホテルは月額36万円だったが、冒頭で紹介した2年前の記事取材時、ドーミーインレジデンスは月額35万円程度の設定であった。
帝国ホテルが火をつけたサービスアパートメントが、既存のレジデンスホテルやサービスアパートメントの料金設定などにどのような影響を与えるのかについても興味が沸くところだ。