2020年からプログラミングが必修化された(写真/時事通信フォト)
◆水飲みタイムがある
水筒を持参させ、教師が水分補給のタイミングを促すという。
「水筒を出しっぱなしでOKの学校もあるようですが、うちの学校は体育の授業のときなど、ある程度限定しています」(中学校教諭B)
「娘が、水道水は手足を洗うもので、水筒の水は飲むものと言っていて驚きました」(中1保護者)
◆“特別支援学級”は科目ごとの選択制に
学習面や行動面において、特別な支援が必要な児童生徒が在籍するクラスは、特殊学級から特別支援学級へと名称が変更。
「以前は一日中その学級で授業を受けていましたが、現在は、大半は通常の学級で過ごし、それぞれの状態に応じて、一定の教科や自立活動などの授業を受けることが可能になっています」(中学校教諭B)
◆小1からプログラミングの授業あり
2020年から小学校でのプログラミング教育が必修となったほか、今年からは“1人1台端末”をうたうGIGAスクール構想もスタート。
「理系もデジタル系も不得意なので、子供から質問されてもちんぷんかんぷんです」(小3保護者)
「端末の管理が悩ましいですね。学校で一括管理すると家庭で習得できないし、家庭に持ち帰ると故障のリスクが高まるので。試行錯誤しています」(小学校教諭C)
取材・文/辻本幸路
※女性セブン2021年4月29日号