芸能

東出昌大、3人の子供の養育費は「1人あたり月1万円」 杏も大ショック

徒歩で仕事に向かう東出昌大

4月上旬、徒歩で仕事に向かう東出昌大

 昨年1月に芸能界を揺るがせた東出昌大(33才)の不倫騒動は、それから約半年後、杏(35才)との離婚で決着した……かに思われていた。だが、その後の東出の対応で、再び元夫婦は揺れていた。「養育費」を巡ってトラブルになっているのだ。

 久しぶりの青空が広がった5月下旬の昼下がり、都内のある一戸建てに、幼い子供たちがキャッキャッとはしゃぐ声が響く。その弾んだ声がやがて泣き声に変わると、つられるように別の子供が泣き始めた。その状況に母親は声を荒らげることもなく、子供たちを優しくなだめている。

 この優しい声の主は、杏。2020年1月に、当時の夫・東出昌大と唐田えりか(23才)の不倫が発覚して以降、彼女は幼い子供3人の育児をひとりでこなしてきた。

「今年10月放送のドラマ『日本沈没—希望のひと—』(TBS系)で、約2年ぶりに連ドラに出演します。これからは、母親としてだけでなく一家の大黒柱としてお金も稼いでいかないといけない立場ですからね」(芸能関係者)

 一方の東出は、主要キャストを務める映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』の撮影がクランクアップを迎えていた。離婚成立から約10か月。元夫婦はそれぞれの道を歩み始めたかに見えるが、実は大きな問題が未解決のまま残されていた。

 杏と東出は2013年のNHK連続テレビ小説『ごちそうさん』での共演をきっかけに交際が始まり、2015年元日に結婚。2016年に双子の女児、翌年に男児に恵まれた。芸能界きってのおしどり夫婦と見られていたが、2020年1月に東出と唐田の不倫が発覚。第3子の妊娠中に始まった不貞に夫婦の溝は大きく広がり、同年7月に離婚が成立した。

 現在、双子が4才、男児は3才になった。手はかかるが、かわいい盛りでもある。だが最近の杏は、浮かない顔を見せる日が多いという。杏と東出の知人が驚きをもって話す。

「離婚からもうすぐ1年になるというのに、東出さんからの養育費の支払いがまだ始まっていないようなんです。というのも、東出さんが提示した養育費の額が、子供1人につき月1万円。子供が3人いますが、それでも月3万円なんです。

 杏さんは東出さんが仕事面で苦しいことは理解していますが、さすがにこの金額には言葉を失ったそうです。金額が少ないからではありません。父親としての誠意が感じられなかったことに、大きなショックを受けたみたいです。だから、養育費の話はいまだに、まとまっていないそうです」

 養育費は、双方の収入、子供の年齢などから算定される。条件は細かいようだが、東出が提示したとされる「月に1万円」は、養育費を支払う側の年収で言えば200万円ほどになる。一時は売れっ子俳優だった東出の申し出としては、寂しすぎはしないだろうか。

関連記事

トピックス

米倉涼子の“バタバタ”が年を越しそうだ
《米倉涼子の自宅マンションにメディア集結の“真相”》恋人ダンサーの教室には「取材お断り」の張り紙が…捜査関係者は「年が明けてもバタバタ」との見立て
NEWSポストセブン
地雷系メイクの小原容疑者(店舗ホームページより。現在は削除済み)
「家もなく待機所で寝泊まり」「かけ持ちで朝から晩まで…」赤ちゃんの遺体を冷蔵庫に遺棄、“地雷系メイクの嬢”だった小原麗容疑者の素顔
NEWSポストセブン
渡邊渚さん
(撮影/松田忠雄)
「スカートが短いから痴漢してOKなんておかしい」 渡邊渚さんが「加害者が守られがちな痴漢事件」について思うこと
NEWSポストセブン
平沼翔太外野手、森咲智美(時事通信フォト/Instagramより)
《プロ野球選手の夫が突然在阪球団に移籍》沈黙する妻で元グラドル・森咲智美の意外な反応「そんなに急に…」
NEWSポストセブン
死体遺棄・損壊の容疑がかかっている小原麗容疑者(店舗ホームページより。現在は削除済み)
「人形かと思ったら赤ちゃんだった」地雷系メイクの“嬢” 小原麗容疑者が乳児遺体を切断し冷凍庫へ…6か月以上も犯行がバレなかったわけ 《錦糸町・乳児遺棄事件》
NEWSポストセブン
11月27日、映画『ペリリュー 楽園のゲルニカ』を鑑賞した愛子さま(時事通信フォト)
愛子さま「公務で使った年季が入ったバッグ」は雅子さまの“おさがり”か これまでも母娘でアクセサリーや小物を共有
NEWSポストセブン
安福久美子容疑者(69)は被害者夫の高羽悟さんに思いを寄せていたとみられる(左:共同通信)
【名古屋主婦殺害】被害者の夫は「安福容疑者の親友」に想いを寄せていた…親友が語った胸中「どうしてこんなことになったのって」
NEWSポストセブン
高市早苗・首相はどんな“野望”を抱き、何をやろうとしているのか(時事通信フォト)
《高市首相は2026年に何をやるつもりなのか?》「スパイ防止法」「国旗毀損罪」「日本版CIA創設法案」…予想されるタカ派法案の提出、狙うは保守勢力による政権基盤強化か
週刊ポスト
62歳の誕生日を迎えられた皇后雅子さま(2025年12月3日、写真/宮内庁提供)
《累計閲覧数は12億回超え》国民の注目の的となっている宮内庁インスタグラム 「いいね」ランキング上位には天皇ご一家の「タケノコ掘り」「海水浴」 
女性セブン
米女優のミラーナ・ヴァイントルーブ(38)
《倫理性を問う声》「額が高いほど色気が増します」LA大規模山火事への50万ドル寄付を集めた米・女優(38)、“セクシー写真”と引き換えに…手法に賛否集まる
NEWSポストセブン
ネックレスを着けた大谷がハワイの不動産関係者の投稿に(共同通信)
《ハワイでネックレスを合わせて》大谷翔平の“垢抜け”は「真美子さんとの出会い」以降に…オフシーズンに目撃された「さりげないオシャレ」
NEWSポストセブン
中居正広氏の近況は(時事通信フォト)
《再スタート準備》中居正広氏が進める「違約金返済」、今も売却せず所有し続ける「亡き父にプレゼントしたマンション」…長兄は直撃に言葉少な
NEWSポストセブン