芸能

50億再生の中国オーディションで結成「INTO1」日本人3人がデビュー

 韓国発のオーディション番組『PRODUCE 101』をモチーフに中国の動画配信サービスWeTVが制作したオーディション番組『創造営2021』。世界中に配信されて総再生回数は50億回を突破した。中国をはじめ世界中から集まった練習生90名の中から、視聴者投票で11名のデビューメンバーを決定。日本からは17名が参加し、3名が最終合格した。活動期間は2年間限定で、「INTO1」(イントゥーワン)というグループ名でグローバルに活動していく! そこで、今回はその注目の3人に直撃した。

サンタ

視聴者投票2位のサンタ

◆サンタ(23才)

──オーディション中の思い出は?

 いちばんの思い出は、共同生活をしていた宿舎の405号室のメンバーをはじめ、たくさんの練習生の仲間と国や言葉を超えた友情を築けたことです。

──デビューが決定した心境は?

 決勝戦の夜は多くのファンが応援してくれていたので自信はありましたが、自分が2位だとわかったときは、実は何も考えられなくてすべてが夢のように感じました。11人しかデビューできないので、多くの友人が去っていくことを思うと、悔しさもこみ上げてきました。

──最後にメッセージをお願いします。

 応援してくれるファンのみなさんは、私のことを「宝藏(=宝)」と呼んでくれますが、みんなが私の「宝藏(=宝)」だと思っています!

視聴者投票3位のリキマル

視聴者投票3位のリキマル

◆リキマル(27才)

──オーディション中の思い出は?

「蓮」という曲をパフォーマンスしたときのことがいちばん印象に残っています。メンバーみんなが団結して、かっこいいステージになったと思います。

──デビューが決定した心境は?

 3位という結果に少し驚きつつも、感激しました! これからは、もう創造営の練習生じゃないのだなと思いました。放送後は、番組のライブ配信で結果を知った友人たちが送ってくれたお祝いのメッセージに返信をしていました。これからは仕事が忙しくなって、ほとんど眠れない生活になるのかなと想像しています。

──最後にメッセージをお願いします。

 ファンがいなければ、デビューできていませんでした。たくさん努力して、よりよい人間になって、ファンに恩返しをしたいと思っています。

視聴者投票4位のミカ

視聴者投票4位のミカ

◆ミカ(22才)

──オーディション中の思い出は?

 練習室で深夜4時頃まで、1人でダンスを練習していたことです。静まり返る中で寂しかったのですが、その孤独感が逆にパワーになって、もっといいパフォーマンスをしたいと夢中で練習をしていました。

──デビューが決定した心境は?

 4位と聞いたときは興奮しました! 決勝戦のステージでは中国語のコメントをたくさん用意しなければならなかったので、数日前からあまり眠れずに準備をしていたんです。生放送ということもあって、普段のステージよりもとても緊張しましたし、最もハードな日でした。放送後は真っ先に父と母に連絡を取りました。 オーディション中、何度も諦めようと思いましたが、両親に喜んでほしいという思いが自分自身の励みとなって続けて来られたんです。

──最後にメッセージをお願いします。

 応援してくれるみなさんがいなければデビューできませんでした。ファンのかたがたの応援に感謝しています。

※女性セブン2021年6月10日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

大谷の妻・真美子さん(写真:西村尚己/アフロスポーツ)と水原一平容疑者(時事通信)
《水原一平ショックの影響》大谷翔平 真美子さんのポニーテール観戦で見えた「私も一緒に戦うという覚悟」と夫婦の結束
NEWSポストセブン
華々しい復帰を飾った石原さとみ
【俳優活動再開】石原さとみ 大学生から“肌荒れした母親”まで、映画&連ドラ復帰作で見せた“激しい振り幅”
週刊ポスト
死体損壊容疑で逮捕された平山容疑者(インスタグラムより)
【那須焼損2遺体】「アニキに頼まれただけ」容疑者はサッカー部キャプテンまで務めた「仲間思いで頼まれたらやる男」同級生の意外な共通認識
NEWSポストセブン
学歴詐称疑惑が再燃し、苦境に立つ小池百合子・東京都知事(写真左/時事通信フォト)
小池百合子・東京都知事、学歴詐称問題再燃も馬耳東風 国政復帰を念頭に“小池政治塾”2期生を募集し準備に余念なし
週刊ポスト
国が認めた初めての“女ヤクザ”西村まこさん
犬の糞を焼きそばパンに…悪魔の子と呼ばれた少女時代 裏社会史上初の女暴力団員が350万円で売りつけた女性の末路【ヤクザ博士インタビュー】
NEWSポストセブン
ホワイトのロングドレスで初めて明治神宮を参拝された(4月、東京・渋谷区。写真/JMPA)
宮内庁インスタグラムがもたらす愛子さまと悠仁さまの“分断” 「いいね」の数が人気投票化、女性天皇を巡る議論に影響も
女性セブン
大谷翔平
大谷翔平、ハワイの25億円別荘購入に心配の声多数 “お金がらみ”で繰り返される「水原容疑者の悪しき影響」
NEWSポストセブン
【全文公開】中森明菜が活動再開 実兄が告白「病床の父の状況を伝えたい」「独立した今なら話ができるかも」、再会を願う家族の切実な思い
【全文公開】中森明菜が活動再開 実兄が告白「病床の父の状況を伝えたい」「独立した今なら話ができるかも」、再会を願う家族の切実な思い
女性セブン
水原一平容疑者の半生を振り返る(C)BACKGRID,Inc/AFLO
《現地レポート》水原一平容疑者「中学時代は帰宅部」同級生が口を揃える“影の薄さ”「騒いでるのをそばで見ているタイプ」「高校の同窓会には不参加」
週刊ポスト
伊藤
【『虎に翼』が好発進】伊藤沙莉“父が蒸発して一家離散”からの逆転 演技レッスン未経験での“初めての現場”で遺憾なく才能を発揮
女性セブン
大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン
《重い病気を持った子を授かった夫婦の軌跡》医師は「助からないので、治療はしない」と絶望的な言葉、それでも夫婦は諦めなかった
《重い病気を持った子を授かった夫婦の軌跡》医師は「助からないので、治療はしない」と絶望的な言葉、それでも夫婦は諦めなかった
女性セブン