黒マスクや重ね着に軽めのサンダルを合わせる

黒マスクや重ね着に軽めのサンダルを合わせる綾野(2020年)

 人生で最も繰り返して見た映画は、綾野が主演した『日本で一番悪い奴ら』(2016年公開)と公言する岡田が、綾野に心酔するようになったのは、初共演からだと前出の映画関係者は指摘する。

「真夏にスーツを着て走り回るシーンがあったのですが、クランクインの日の昼休み、綾野さんの姿が消えたのです。15分ほどして戻ってきたら汗だく。岡田さんがどうしたのかと尋ねたら、直前のリハーサルに違和感があったから、ひとりでリハーサルを10回ほど繰り返していたと答えたのです。岡田さんは、そんな綾野さんの情熱にすっかり惚れ込みました」

 2人は自然と、プライベートの時間も一緒に過ごすようになっていく。

「仕事の現場以外でも、綾野さんが親しい友人と飲むときに、岡田さんを呼ぶことがあるようです。そこでも、演技に関する話に花を咲かせているのでしょう」(前出・ドラマ関係者)

 こうして育まれた兄弟愛は、所属事務所との訴訟というトラブルの最中にも、強い絆を見せた。綾野は報道で、岡田の置かれている状況を知ったという。

「すぐに岡田さんに電話をしたそう。岡田さんはこの騒動が明るみに出て以降、周囲と疎遠になっていたが、綾野さんの電話にだけは出た。そこで詳細を把握した綾野さんは岡田さんが今後も俳優を続けるために何ができるか、親身に相談に乗ったそうです。いろいろと積もる話があったのだと思いますよ」(前出・芸能記者)

“兄貴”の良きアドバイスでトラブルをくぐり抜けられるか。

※女性セブン2021年6月24日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

”ネグレクト疑い”で逮捕された若い夫婦の裏になにが──
《2児ママと“首タトゥーの男”が育児放棄疑い》「こんなにタトゥーなんてなかった」キャバ嬢時代の元同僚が明かす北島エリカ容疑者の“意外な人物像”「男の影響なのかな…」
NEWSポストセブン
クマ対策には様々な制約も(時事通信フォト)
《クマ対策に出動しても「撃てない」自衛隊》唯一の可能性は凶暴化&大量出没した際の“超法規的措置”としての防御出動 「警察官がライフルで駆除」も始動へ
週刊ポスト
滋賀県草津市で開催された全国障害者スポーツ大会を訪れた秋篠宮家の次女・佳子さま(共同通信社)
《“透け感ワンピース”は6万9300円》佳子さま着用のミントグリーンの1着に注目集まる 識者は「皇室にコーディネーターのような存在がいるかどうかは分かりません」と解説
NEWSポストセブン
天皇皇后両陛下主催の「茶会」に愛子さまと佳子さまも出席された(2025年11月4日、時事通信フォト)
《同系色で再び“仲良し”コーデ》愛子さまはピンクで優しい印象に 佳子さまはコーラルオレンジで華やかさを演出 
NEWSポストセブン
「高市外交」の舞台裏での仕掛けを紐解く(時事通信フォト)
《台湾代表との会談写真をSNSにアップ》高市早苗首相が仕掛けた中国・習近平主席のメンツを潰す“奇襲攻撃”の裏側 「台湾有事を看過するつもりはない」の姿勢を示す
週刊ポスト
クマ捕獲用の箱わなを扱う自衛隊員の様子(陸上自衛隊秋田駐屯地提供)
クマ対策で出動も「発砲できない」自衛隊 法的制約のほか「訓練していない」「装備がない」という実情 遭遇したら「クマ撃退スプレーか伏せてかわすくらい」
週刊ポスト
真美子さんのバッグに付けられていたマスコットが話題に(左・中央/時事通信フォト、右・Instagramより)
《大谷翔平の隣で真美子さんが“推し活”か》バッグにぶら下がっていたのは「BTS・Vの大きなぬいぐるみ」か…夫は「3か月前にツーショット」
NEWSポストセブン
文京区湯島のマッサージ店で12歳タイ少女を働かせた疑いで経営者が逮捕された(左・HPより)
《本物の“カサイ”学ばせます》12歳タイ少女を働かせた疑いで経営者が逮捕、湯島・違法マッサージ店の“実態”「(客は)40、50代くらいが多かった」「床にマットレス直置き」
NEWSポストセブン
山本由伸選手とモデルのNiki(共同通信/Instagramより)
《いきなりテキーラ》サンタコスにバニーガール…イケイケ“港区女子”Nikiが直近で明かしていた恋愛観「成果が伴っている人がいい」【ドジャース・山本由伸と交際継続か】
NEWSポストセブン
Mrs. GREEN APPLEのギター・若井滉斗とNiziUのNINAが熱愛関係であることが報じられた(Xより/時事通信フォト)
《ミセス事務所がグラドルとの二股を否定》NiziU・NINAがミセス・若井の高級マンションへ“足取り軽く”消えた夜の一部始終、各社取材班が集結した裏に「関係者らのNINAへの心配」
NEWSポストセブン
山本由伸(右)の隣を歩く"新恋人”のNiki(TikTokより)
《チラ映り》ドジャース・山本由伸は“大親友”の元カレ…Niki「実直な男性に惹かれるように」直近で起きていた恋愛観の変化【交際継続か】
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 内部証言で判明した高市vs習近平「台湾有事」攻防ほか
「週刊ポスト」本日発売! 内部証言で判明した高市vs習近平「台湾有事」攻防ほか
NEWSポストセブン