チェキで自撮りされる眞子さまと佳子さま(2020年10月6日。東京・港区 写真/宮内庁提供)
異例の“事実婚”の可能性
皇族として結婚することも、皇籍を離脱して結婚することも難しいのであれば、“事実婚”を選択する可能性も考えられる。つまり、眞子さまは皇籍を離脱せず、はたまた婚姻届も提出せず、小室さんと“内縁関係”になるということだ。
「たとえば、眞子さまがニューヨークに引っ越されて、そこで小室さんと生活をともにするという形での“事実婚”も考えられるとは思います。ただ、このケースは異例中の異例ですし、現地での警備なども含め、多くの皇族費が小室さんに費やされることとなり、国民の反発も大きいでしょう。そういう意味でもまったく現実的ではないと思います。ただ、小室さんのこれまでの動きは、皇族の婚約内定者としてはあまりにも異例であったのも事実であり、誰もが予想し得ない展開が待っている可能性も否定できないとは思います」
やはり、納采の儀などの儀式を執り行ったうえでの結婚が現実的であるのは間違いない。しかし、そのためには“国民の納得”が必要であり、小室さんにとってはそれこそが最大のハードルとなっている。もはや袋小路ともいえるこの結婚問題。果たしてどのような形で決着するのだろうか。
眞子さまの笑顔が見られる日は来るか(2017年9月、東京・港区=撮影/JMPA)
どのように着地するのか予測不可能(写真/共同通信社)
フォーダム大学での小室さん
フォーダム大学時代、教授とランチをとる小室さん
ハイビスカス柄のワンピースが目を惹く小室佳代さん。髪は金色に(2020年)