芸能

「かっこいいおばさん」光浦靖子が、女性たちの憧れになる理由

タレント活動以外にも注目が集まる(Getty Images)

50歳にして海外留学へ。帰国後はどんな姿を見せてくれるか(Getty Images)

 お笑いコンビ・オアシズの光浦靖子(50)が、カナダ留学へ旅立った。期間は約1年。木曜パートナーを務める文化放送『大竹まことゴールデンラジオ!』には、たまにリモート出演するとのことで、カナダ滞在中も芸能活動は継続する予定だが、50歳にして大きなチャレンジをすることは間違いない。

 光浦は、学生時代から留学は夢だったとして、「『めちゃイケ』が終わって休みが取りやすくなった。独身で子どもはいないし、親も元気。『たられば』をひとつずつ潰していくのもいいかなと思った」「知らないことを知れたらすごくラッキー。へこたれて戻ってきたら、『日本でこんなに良い人たちに恵まれてたんだ』って再認識できる。どっちに転んでも、この勝負、得しかない」と前向きに語っている(6月24日に放送された「大竹まことゴールデンラジオ!」より)。

 相方の大久保佳代子がバラエティ番組の第一線で活躍する一方で、光浦靖子は、テレビの枠に囚われない独自路線での活動が目立つ。サークル「ブッス!手芸部」を立ち上げて、YouTube動画などで趣味の手芸について発信するほか、展示会も開催。執筆業も好調で、5月29日には『私が作って私がときめく自家発電ブローチ集』と『50歳になりまして』、2冊の本を上梓した(ともに文藝春秋)。

 マイペースでいて、精力的。そんな光浦に憧れの目を向ける女性たちも少なくない。留学発表に対して、Twitter上では「かっこいい」という称賛が続出し、「こんな女性になりたい」「私も頑張ろうと思えた」「見習いたい」という声も寄せられた。

「女オタク」や「おばさん」をテーマに執筆し、『我は、おばさん』(集英社)などの著書を持つ文筆家の岡田育氏も、光浦のファンだ。女性たちは、光浦のどんなところに憧れるのか?

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