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理不尽なコロナ対策 医療崩壊の危機を招いたのは医師会の自己保身だ

並んで会見する日本医師会会長(右)と東京都医師会会長(時事通信フォト)

並んで会見する日本医師会会長(右)と東京都医師会会長(時事通信フォト)

 日本は欧米諸国と比較して、コロナの感染者、死者は桁違いに少なく、かつ、人口当たりの病床数は世界一多い。それなのに、コロナの波が来るたびに、医療崩壊の危機が叫ばれる。なぜこんなことが起きるのか。

 小林よしのり氏(漫画家)と井上正康氏(大阪市立大学名誉教授・医学者)の対談本『コロナとワクチンの全貌』(小学館新書)より、医師会の問題について語った部分を抜粋・再構成して掲載する。

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小林:いいかげん国民も、なぜ医療崩壊が起きるのか気づき始めていますよね。みんな医師会を学術団体か何かだと思っているけど、日本の病院・医院の8割は民間経営で、医師会は主に民間の病院経営者や開業医などで組織された政治団体、圧力団体ですからね。コロナ対応している病院のほとんどは公立病院や大学病院などで、医師会に登録している医師のほとんどがコロナ対応なんてしていない。医師会はコロナ対応すると経営を圧迫されるから、国民に向かって「医療崩壊するから、自粛しろ」と言い続けている。

井上:ほかの職業でそんなことを言ったら袋だたきに遭いますね。コロナで重症化してもICUに入れてもらえないとか、一般患者さんがオペを受けられなくなるとか、そういう恐怖を人質に取った発言で犯罪的ですね。

小林:そうですよ。消防士が、「火事が起こると面倒だから火を使うな」と言っているのと一緒です。

井上:医療のあり方からするとおかしなことで、何様だと思っているんですかね。

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