自民党議員を落選させやすい選挙区

自民党議員を落選させやすい選挙区

「比例復活」させない方法

 リストはあくまで前回総選挙で自民党が勝利した選挙区で、負けた選挙区は含まれていない。

 しかし、小選挙区で自民党が勝ちすぎると、せっかく不祥事議員を選挙区で落選させても、重複立候補する比例代表で「復活当選」して議席を得てしまう。

 魔の3回生組では、務台俊介・元復興政務官(長野2区)は過去2回、小選挙区で落選しながら比例で復活当選。中川郁子氏(中川昭一・元財務相の未亡人。落選中。北海道11区から出馬予定)との“不倫路チュー”で批判を浴びた門博文氏(二階派。当選3回)は和歌山1区で3回連続落選し、1度も勝ったことがないが、二階氏側近ということで出馬を続け、3回とも比例で復活当選している。秘書に対する暴力事件で議員辞職した石崎徹氏(新潟1区)も選挙区で敗れて比例復活当選していた。

 不祥事議員を比例復活させないためには、大差で落選(惜敗率を下げる)させ、比例代表でも自民党の当選枠を少なくする必要がある。

※週刊ポスト2021年10月15・22日号

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