ライフ

乾燥も肌荒れも1つで全身ケア 「バーム」は秋冬に手放せない大人のお守り

make

乾燥やゆらぎが気になる時に全身に使える、THREEの『バランシング エモリエントバーム』

 ヘア&メイクアップアーティスト山本浩未さんが、オトナのための美容情報を紹介。今回は、乾燥が気になる秋冬に使える美容バームを教えていただきました。

 * * *
 先日会った皮膚科医の先生も言っていましたが、肌はとにかく乾燥させないことが大事なんですって。もちろんわかっているんだけど、つい乾いちゃいますよね。例えば、手や足の指先や、かかとなどの端っこ。特に私は足の指がカサカサするんです。

 2年ほど前、合わない靴を履いていたせいか、足の小指が黒ずんで硬くなっちゃったの。「こういうのは仕方ない」って諦めていましたが、今年の春に「潤わせるのがいいのかも!?」と、お風呂上がりにまめにオイルをつけるようにしたら、みるみるよくなってビックリ! さらに最近、空気が乾いてきてオイルでは物足りなく感じたので、バームを使ってみたら、より効果がアップ。ほとんど目立たなくなったんです!

 バームってとにかくラッピング効果が高い。お風呂上がりの肌にバームを擦り込んであげると、潤い効果が長続きします。私は足先はもちろん、唇や指先、肘などにも塗るようにしています。ひとつ持っておくと全身に使えるのもバームのよいところ。

 しかも処方がシンプルだから、肌荒れしているときも安心。例えば「今日は肌がガサガサしてるな」という日は、朝はあれこれ足さず、化粧水で肌を整えた後、薄ーくバームを塗るだけでメイクしてみて。バームが肌の毛羽立ちを抑えつつ、潤いを閉じ込めてくれますよ。

 秋冬は新商品もいろいろ登場しますが、おすすめはTHREEの『バランシング エモリエントバーム』。ちょっと硬めのテクスチャーですが、ベタつかず、少量でしっかり潤います。ほんの少量を爪で削るようにとったら、体温でやわらかくしてなじませるだけ。香りがいいから使うたびに気分が和むし、小さいから持ち運びにも便利。

 大人になるとバームの保湿力を実感します。秋冬は絶対に手放せなくなる、大人のお守りみたいなコスメです!

【プロフィール】
山本浩未(やまもと・ひろみ)/ヘア&メイクアップアーティスト1964年生まれ。「今すぐ実践できる」を発信する、メイクの第一人者。

※女性セブン2021年10月28日号

関連記事

トピックス

近況について語った渡邊渚さん(撮影/西條彰仁)
渡邊渚さんが綴る自身の「健康状態」の変化 PTSD発症から2年が経ち「生きることを選択できるようになってきた」
NEWSポストセブン
昨年12月23日、福島県喜多方市の山間部にある民家にクマが出現した(写真はイメージです)
《またもクレーム殺到》「クマを殺すな」「クマがいる土地に人間が住んでるんだ!」ヒグマ駆除後に北海道の役場に電話相次ぐ…猟友会は「ヒグマの肉食化が進んでいる」と警鐘
NEWSポストセブン
真美子さん着用のピアスを製作したジュエリー工房の経営者が語った「驚きと喜び」
《真美子さん着用で話題》“個性的なピアス”を手がけたLAデザイナーの共同経営者が語った“驚きと興奮”「子どもの頃からドジャースファンで…」【大谷翔平と手繋ぎでレッドカーペット】
NEWSポストセブン
鶴保庸介氏の失言は和歌山選挙区の自民党候補・二階伸康氏にも逆風か
「二階一族を全滅させる戦い」との声も…鶴保庸介氏「運がいいことに能登で地震」発言も攻撃材料になる和歌山選挙区「一族郎党、根こそぎ潰す」戦国時代のような様相に
NEWSポストセブン
山尾志桜里氏に「自民入りもあり得るか」聞いた
【国民民主・公認取り消しの余波】無所属・山尾志桜里氏 自民党の“後追い公認”めぐる記者の直撃に「アプローチはない。応援に来てほしいくらい」
NEWSポストセブン
レッドカーペットを彩った真美子さんのピアス(時事通信)
《価格は6万9300円》真美子さんがレッドカーペットで披露した“個性的なピアス”はLAデザイナーのハンドメイド品! セレクトショップ店員が驚きの声「どこで見つけてくれたのか…」【大谷翔平と手繋ぎ登壇】
NEWSポストセブン
竹内朋香さん(左)と山下市郎容疑者(左写真は飲食店紹介サイトより。現在は削除済み)
《浜松ガールズバー殺人》被害者・竹内朋香さん(27)の夫の慟哭「妻はとばっちりを受けただけ」「常連の客に自分の家族が殺されるなんて思うかよ」
週刊ポスト
サークル活動に精を出す悠仁さま(2025年4月、茨城県つくば市。撮影/JMPA)
《普通の大学生として過ごす等身大の姿》悠仁さまが筑波大キャンパス生活で選んだ“人気ブランドのシューズ”ロゴ入りでも気にせず着用
週刊ポスト
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
遠野なぎこさん(享年45)、3度の離婚を経て苦悩していた“パートナー探し”…それでも出会った「“ママ”でいられる存在」
NEWSポストセブン
「参政党パワー」の正体とは(神谷宗幣・代表)
叩かれるほどに支持が伸びる「参政党パワー」 スピリチュアリズム勃興の中で「自分たちは虐げられていると不安を感じる人たちの受け皿に」との指摘
週刊ポスト
レッドカーペットに登壇した大谷夫妻(時事通信フォト)
《産後“ファッション迷子期”を見事クリア》大谷翔平・真美子さん夫妻のレッドカーペットスタイルを専門家激賞「横顔も後ろ姿も流れるように美しいシルエット」【軍地彩弓のファッションNEWS】
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 石破政権が全国自治体にバラ撒いた2000億円ほか
「週刊ポスト」本日発売! 石破政権が全国自治体にバラ撒いた2000億円ほか
NEWSポストセブン