機密解除後に公開された米軍撮影の「UAP」映像。静止や急加速など、既知の航空機ではあり得ない動きを見せた(写真=US DEPARTMENT OF DEFENSE/AFP/AFLO)
トランプ氏と米当局による情報公開も“リーク”の一環と考えれば合点がいくとする見方だ。では、山口氏の考える“宇宙人像”はどのようなものか。
「古代に地球に飛来した宇宙人が人類を創造し、文明を授けたという説が有力と考えます。火星では、エジプト三大ピラミッドと同じ配置比率のピラミッドが発見され、仁徳天皇陵とまったく同じ前方後円墳型の建造物も見つかった。
米政府は早くからこうしたことに気づき、彼らが月に住み、地球に飛来していることも掴んでしまったのではないか。アポロ計画以降、人類が月に行かなくなったのも、そうした事情があったからでしょう」
トランプ氏は在任中の2019年、「5年以内に人類を再び月に送り込む」と宣言。大統領選に勝利し、自身の在任中に宇宙人の存在を明かすつもりだったのか──。
※週刊ポスト2021年11月5日号