芸能

百恵さんが理解「妻で母で芸能人で」長男夫婦が選んだ自分とは違う道

キルトの製作などの活動でも話題の百恵さん

百恵さんは息子と孫にとってどんな存在になるのか(写真は2020年)

 あの三浦百恵さん(62才)が、いよいよおばあちゃんになる。昨年6月12日に、長男で歌手の三浦祐太朗(37才)が、歌手で声優の牧野由依(35才)と結婚。10月13日に、牧野が公式Instagramで、「私事ではございますが、この度、新しい命を授かりました。出産は来年の3月を予定しておりますが、無事安定期に入り体調が安定してきたことと、お腹の子の成長に伴い日に日に体にも変化がでてまいりましたので、この度、皆さまにご報告させていただく事となりました」と報告した。

 その上で「できる限り今まで通り精一杯務めさせていただければと思います」と、出産直前まで仕事を続けることも表明。12月にも、15枚目のシングル「エスペーロ」の発売も控えていて、声優業でもひっきりなしに出演オファーがきているだけに、なかなか休めないのも実情だ。牧野を知るあるレコード会社関係者は「出産後も、体調と相談しながら仕事は続けることになりそうです」と明かした。

 周知の通り、百恵さんは、芸能活動の絶頂期だった21才のときに俳優の三浦友和(69才)と結婚して、引退した。後年、何度もNHK紅白歌合戦から出演オファーを受けたが、全て断り、二度と表舞台には戻らない人生を選択してきた。

 当時は、その潔さ、専業主婦に徹する姿で多くの称賛を浴びてきたが、それを姑として息子の妻に強要することは全くないという。今月には、『女性自身』に「三浦友和・百恵夫妻が34年で自宅のローンを完済。リフォーム中」と報じられた。昨年10月には、祐太朗が実家のある東京都国立市の観光大使に委嘱されたこともあり、長男夫婦が国立に戻ってきて、友和の両親と3世代で同居する可能性が高いといわれている。

 前出のレコード会社関係者は「もしかしたら百恵さんが、ばあばとして初孫の面倒を見るつもりなのかもしれませんね。だとすると、出産後、牧野さんは仕事復帰がしやすくなります。同じ女性でも、ご自身とは違う道を歩むお嫁さんを優しくサポートされている。それこそが、自分も一世を風靡した元スターアイドルだったにもかかわらず、夫と2人の息子さんの芸能活動を長く支えてきた、百恵さんらしい生活なのでしょう」と話す。

 結婚から41年。長い間、家庭円満であり続ける百恵さんの生き方は、昨今の多様化する価値観の中にあっても、今も不変の尊さであり続けている。

関連キーワード

関連記事

トピックス

2014年に結婚した2人(左・時事通信フォト)
《仲間由紀恵「妊活中の不倫報道」乗り越えた8年》双子の母となった妻の手料理に夫・田中哲司は“幸せ太り”、「子どもたちがうるさくてすみません」の家族旅行
NEWSポストセブン
詐称疑惑の渦中にある静岡県伊東市の田久保眞紀市長(左/Xより)
《大学時代は自由奔放》学歴詐称疑惑の田久保市長、地元住民が語る素顔「裏表がなくて、ひょうきんな方」「お母さんは『自由気ままな放蕩娘』と…」
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《自宅から遺体見つかる》遠野なぎこ、近隣住民が明かす「部屋からなんとも言えない臭いが…」ヘルパーの訪問がきっかけで発見
NEWSポストセブン
大谷翔平(時事通信)と妊娠中の真美子さん(大谷のInstagramより)
《大谷翔平バースデー》真美子さんの“第一子につきっきり”生活を勇気づけている「強力な味方」、夫妻が迎える「家族の特別な儀式」
NEWSポストセブン
詐称疑惑の渦中にある静岡県伊東市の田久保眞紀市長(HP/Xより)
田久保眞紀市長の学歴詐称疑惑 伊東市民から出る怒りと呆れ「高卒だっていい、嘘つかなきゃいいんだよ」「これ以上地元が笑いものにされるのは勘弁」
NEWSポストセブン
東京・新宿のネオン街
《「歌舞伎町弁護士」が見た性風俗店「本番トラブル」の実態》デリヘル嬢はマネジャーに電話をかけ、「むりやり本番をさせられた」と喚めき散らした
NEWSポストセブン
横浜地裁(時事通信フォト)
《アイスピックで目ぐりぐりやったあと…》多摩川スーツケース殺人初公判 被告の女が母親に送っていた“被害者への憎しみLINE” 裁判で説明された「殺人一家」の動機とは
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《女優・遠野なぎこのマンションで遺体発見》近隣住民は「強烈な消毒液の匂いが漂ってきた」「ポストが郵便物でパンパンで」…関係者は「本人と連絡が取れていない」
NEWSポストセブン
記者が発行した卒業証明書と田久保市長(右/時事通信)
《偽造or本物で議論噴出》“黄ばんだ紙”に3つの朱肉…田久保真紀・伊東市長 が見せていた“卒業証書らしき書類”のナゾ
NEWSポストセブン
JESEA主席研究員兼最高技術責任者で中国人研究者の郭広猛博士
【MEGA地震予測・異常変動全国MAP】「箱根で見られた“急激に隆起”の兆候」「根室半島から釧路を含む広範囲で大きく沈降」…5つの警戒ゾーン
週刊ポスト
盟友である鈴木容疑者(左・時事通信)への想いを語ったマツコ
《オンカジ賭博で逮捕のフジ・鈴木容疑者》「善貴は本当の大バカ者よ」マツコ・デラックスが語った“盟友への想い”「借金返済できたと思ってた…」
NEWSポストセブン
米田
《チューハイ2本を万引きで逮捕された球界“レジェンド”が独占告白》「スリルがあったね」「棚に返せなかった…」米田哲也氏が明かした当日の心境
週刊ポスト