芸能

小倉優子が涙で「別居」認めるも「逆効果」の声が出るほどこじれた理由

2年連続で「好きなママタレント」に選ばれた小倉優子

2年連続で「好きなママタレント」に選ばれた小倉優子

 タレントの小倉優子(38)が、11月8日放送の『100%!アピ~ルちゃん』(TBS系)で夫との別居を事実上、認めた。1年前から暮らす賃貸の一戸建てを初公開し、「本当はこんなに広くなくていいんですけどね」とぽつり。「実質、私ひとりじゃ足りない。もっと子どもたちにしてあげたいことがいっぱいあるのに、私はひとりしかいないから」と息子3人をひとりで育てる難しさについて語った。

 別居報道が出た当時は三男を妊娠中だった。小倉は「本当に一時期は自暴自棄じゃないけど……。仕事を出産で休んでいて、『もう私は芸能人として戻れないんだな』って思っていた。ひとりで3人どうしようかなって」と涙ながらに振り返り、「最近やっと仕事も少しずつ戻ってきて、力になってくれるママ友もいて、ありがたいし感謝しかない」と語った。

〈頑張り屋さんだな〉と小倉に同情する声の一方で、今回の告白を夫に対するアピールとして受け止めたネットユーザーもいるようだ。〈こういう番組に出て、戻ってきてってことなのかな〉〈夫が悪者になるから逆効果だと思う〉〈テレビの影響力の強さはわかっているだろうに〉〈こんなの放送されたら修復不可能〉という厳しい意見もある。

 2018年12月に再婚した歯科医のA氏との話し合いは長引いている。

「Aさんが家を出てからも、話し合いは平行線でした。別居が始まった当時、Aさんは周囲に“芸能人と結婚するんじゃなかった”とこぼしていたようです。一方の小倉さんは“まだやり直せる”と思っていたけれど、Aさんは弁護士を立てて離婚に向けた話し合いを進める姿勢を見せてきた。小倉さんは、2020年1月、Aさんがいなくなった新居から親子で引っ越しました。幸せに満ち溢れていたはずの新居は、3か月も住まず、3月上旬に解約されたと聞いています」(小倉の知人)

 コロナ禍もやり取りの長期化に拍車をかけたようだ。『女性セブン』2020年7月30日・8月6日号では、芸能関係者がこのように証言していた。

「離婚問題は全く進展していません。小倉さんとしては、子供たちのためにも夫の気持ちが変わること、元のサヤに収まることを望んでいるのですが、弁護士に相談しようにも、コロナのせいで打ち合わせがなかなかできない状態で、1か月近く足踏みをしているようです」(芸能関係者)

 コロナ禍のせいで実家を頼ることもできず、小倉はワンオペ育児で苦しい期間を過ごした。ようやく感染状況も落ち着き、話し合いも一気に進みそうだ。

関連キーワード

関連記事

トピックス

和久井学被告が抱えていた恐ろしいほどの“復讐心”
「プラトニックな関係ならいいよ」和久井被告(52)が告白したキャバクラ経営被害女性からの“返答” 月収20〜30万円、実家暮らしの被告人が「結婚を疑わなかった理由」【新宿タワマン殺人・公判】
NEWSポストセブン
松竹芸能所属時のよゐこ宣材写真(事務所HPより)
《「よゐこ」の現在》濱口優は独立後『ノンストップ!』レギュラー終了でYouTubeにシフト…事務所残留の有野晋哉は地上波で新番組スタート
NEWSポストセブン
山下市郎容疑者(41)はなぜ凶行に走ったのか。その背景には男の”暴力性”や”執着心”があった
「あいつは俺の推し。あんな女、ほかにはいない」山下市郎容疑者の被害者への“ガチ恋”が強烈な殺意に変わった背景〈キレ癖、暴力性、執着心〉【浜松市ガールズバー刺殺】
NEWSポストセブン
英国の大学に通う中国人の留学生が性的暴行の罪で有罪に
「意識が朦朧とした女性が『STOP(やめて)』と抵抗して…」陪審員が涙した“英国史上最悪のレイプ犯の証拠動画”の存在《中国人留学生被告に終身刑言い渡し》
NEWSポストセブン
犯人の顔はなぜ危険人物に見えるのか(写真提供/イメージマート)
元刑事が語る“被疑者の顔” 「殺人事件を起こした犯人は”独特の目“をしているからすぐにわかる」その顔つきが変わる瞬間
NEWSポストセブン
早朝のJR埼京線で事件は起きた(イメージ、時事通信フォト)
《「歌舞伎町弁護士」に切実訴え》早朝のJR埼京線で「痴漢なんてやっていません」一貫して否認する依頼者…警察官が冷たく言い放った一言
NEWSポストセブン
降谷健志の不倫離婚から1年半
《降谷健志の不倫離婚から1年半の現在》MEGUMIが「古谷姓」を名乗り続ける理由、「役者の仕事が無く悩んでいた時期に…」グラドルからブルーリボン女優への転身
NEWSポストセブン
橋本環奈と中川大志が結婚へ
《橋本環奈と中川大志が結婚へ》破局説流れるなかでのプロポーズに「涙のYES」 “3億円マンション”で育んだ居心地の良い暮らし
NEWSポストセブン
10年に及ぶ山口組分裂抗争は終結したが…(司忍組長。時事通信フォト)
【全国のヤクザが司忍組長に暑中見舞い】六代目山口組が進める「平和共存外交」の全貌 抗争終結宣言も駅には多数の警官が厳重警戒
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《前所属事務所代表も困惑》遠野なぎこの安否がわからない…「親族にも電話が繋がらない」「警察から連絡はない」遺体が発見された部屋は「近いうちに特殊清掃が入る予定」
NEWSポストセブン
放送作家でコラムニストの山田美保子さんが、さまざまな障壁を乗り越えてきた女性たちについて綴る
《佐々木希が渡部建の騒動への思いをストレートに吐露》安達祐実、梅宮アンナ、加藤綾菜…いろいろあっても流されず、自分で選択してきた女性たちの強さ
女性セブン
(イメージ、GFdays/イメージマート)
《「歌舞伎町弁護士」が見た恐怖事例》「1億5000万円を食い物に」地主の息子がガールズバーで盛られた「睡眠薬入りカクテル」
NEWSポストセブン