芸能

唐田えりか「デリヘル嬢役」映画復帰作を襲った「不正受給疑惑で調査」トラブル

映画での復帰が決まっていたが、周囲でトラブル(写真は2020年秋)

映画での復帰が決まっていたが、周囲でトラブル(写真は2020年秋)

 昨年1月に東出昌大(33)との不倫愛が報じられて以来、すっかり表舞台から姿を消していた唐田えりか(24)。来年公開予定の映画『死体の人(仮)』にデリヘル嬢役での復帰が決まり、10月下旬には撮影を終えたというが、現場からは不安の声が聞こえてきているという。

「“不安”の原因は唐田さんではなく、監督を務めるAさんです。実はAさんの妻のB子さんが失業保険の受給に関してハローワークから調査を受けているようで……それが原因で映画の制作がストップしてしまうかもしれないと周囲がザワついているんです」(映画関係者)

 A氏は2016年に制作した『死体の人』の予告編を『未完成映画予告編大賞』というコンペティションに応募。そのときはグランプリから漏れたが、同大賞の敗者復活コンペでグランプリを受賞し、晴れて本編の製作が決まった。その作品で唐田が本格女優復帰するとあって注目を浴びている。

 その期待作に暗雲が垂れ込めたきっかけは今年7月。B子さんが6年間つとめた映像関係の会社を退職したことだったという。

「B子さんは自己都合で退職し、失業保険の受給を申請したんですが、その後も勤めていた会社の取引先から仕事をもらっていたんです。音声データを文字に起こす簡単な仕事だったのですが、7月には10万円弱の収入があったようです。つまり、収入があるのに失業保険をもらっていた“不正受給”の可能性を含め、ハローワークの調査が入ったんです」(前出・映画関係者)

 この映画関係者は「そんな小額まで把握しているのか」と驚いたようだが、たとえ小額だったとしても、ハローワークの調査次第では、大事になる可能性があるという。

 社会保険労務士の本多直樹氏はこう指摘する。「正社員ではなく、アルバイトやフリーランスとしての請け負いであったとしても、失業保険の受給中に収入があれば、ハローワークに申告しなければなりません。それを怠ると不正と指摘される可能性があるのです。もし不正と認められた場合には支給が停止され、受給したお金の一部もしくは全額の返還命令が出されることもあります。

 内容が悪質だった場合には、返還命令に加えて2倍額相当の納付プラス延滞金が求められる、いわゆる“3倍返し”に。さらに悪質であれば、詐欺罪として逮捕されるケースもあるので甘く見てはいけません」

 問題は夫であるA氏の関与の有無だ。退職後、B子さんが請け負った仕事の請求書はA氏の名前で発行されていたという。

「当事者間でのやり取りが不明なので、あくまで可能性の話ではありますが、実際はB子さんが請け負った仕事なのに、A氏の名前で請求書を発行した理由として、不正受給を隠蔽する思惑があったと疑われる可能性があるかもしれません」(前出・本多氏)

関連記事

トピックス

1990年代にグラビアアイドルとしてデビューし、タレント・山田まりや(事務所提供)
《山田まりやが明かした夫との別居》「息子のために、パパとママがお互い前向きでいられるように…」模索し続ける「新しい家族の形」
NEWSポストセブン
新体操「フェアリージャパン」に何があったのか(時事通信フォト)
《代表選手によるボイコット騒動の真相》新体操「フェアリージャパン」強化本部長がパワハラ指導で厳重注意 男性トレーナーによるセクハラ疑惑も
週刊ポスト
太田房江・自民党参院副幹事長に“選挙買収”工作疑惑(時事通信フォト)
【激震スクープ】太田房江・自民党参院副幹事長に“選挙買収”工作疑惑 大阪府下の元市議会議長が証言「“500万円を渡す”と言われ、後に20万円受け取った」
週刊ポスト
2024年5月韓国人ブローカー2人による組織的な売春斡旋の実態が明らかに
韓国ブローカーが日本女性を売買春サイト『列島の少女たち』で大規模斡旋「“清純”“従順”で人気が高い」「半年で80人以上、有名セクシー女優も」《韓国紙が哀れみ》
NEWSポストセブン
違法薬物を所持したとして不動産投資会社「レーサム」の創業者で元会長の田中剛容疑者と職業不詳・奥本美穂容疑者(32)が逮捕された(左・Instagramより)
【国立大に通う“リケジョ”も逮捕】「薬物入りクリームを塗られ…」小西木菜容疑者(21)が告訴した“驚愕の性パーティー” 〈レーサム創業者・田中剛容疑者、奥本美穂容疑者に続き3人目逮捕〉
NEWSポストセブン
国技館
「溜席の着物美人」が相撲ブームで変わりゆく観戦風景をどう見るか語った 「贔屓力士の応援ではなく、勝った力士への拍手を」「相撲観戦には着物姿が一番相応しい」
NEWSポストセブン
違法薬物を所持したとして不動産投資会社「レーサム」の創業者で元会長の田中剛容疑者と職業不詳・奥本美穂容疑者(32)が逮捕された(左・Instagramより)
【20歳の女子大生を15時間300万円で…】男1人に美女が複数…「レーサム」元会長の“薬漬けパーティ”の実態 ラグジュアリーホテルに呼び出され「裸になれ」 〈田中剛、奥本美穂両容疑者に続き3人目逮捕〉
NEWSポストセブン
前田亜季と2歳年上の姉・前田愛
《日曜劇場『キャスター』出演》不惑を迎える“元チャイドル”前田亜季が姉・前田愛と「会う度にケンカ」の不仲だった過去
NEWSポストセブン
timelesz加入後、爆発的な人気を誇る寺西拓人
「ミュージカルの王子様なのです」timelesz・寺西拓人の魅力とこれまでの歩み 山田美保子さんが“追い続けた12年”を振り返る
女性セブン
不倫報道の渦中にいる永野芽郁
《私が撮られてしまい…》永野芽郁がドラマ『キャスター』打ち上げで“自虐スピーチ”、自ら会場を和ませる一幕も【田中圭との不倫報道】
NEWSポストセブン
電撃引退を発表した西内まりや(時事通信)
電撃引退の西内まりや、直前の「地上波復帰CMオファー」も断っていた…「身内のトラブル」で身を引いた「強烈な覚悟」
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 自民激震!太田房江・参院副幹事長の重大疑惑ほか
「週刊ポスト」本日発売! 自民激震!太田房江・参院副幹事長の重大疑惑ほか
NEWSポストセブン